現地10月28日に行なわれているワールドシリーズ第3戦で、ロサンゼルス・ドジャースが初回に先制した。
第2戦で左肩を亜脱臼しながらスタメン出場を果たした先頭打者の大谷翔平が、ストレートの四球。出塁した大谷は左腕で首元のユニホームを掴み、左肩の負担を軽減していた。
大谷を一塁に置いた場面で2番ムーキー・ベッツは左飛に倒れたが、好調の3番フレディ・フリーマンがバットで魅せた。カウント1ー2からの4球目をはじき返すと、打球は右翼スタンドに吸い込まれた。
【動画】今ワールドシリーズで絶好調のフリーマン、3試合連続で本塁打
これでフリーマンは今ワールドシリーズ3戦連発で、しかもアトランタ・ブレーブス時代に出場した2021年のワールドシリーズ第5戦、第6戦から、5試合連続で本塁打を放っている。
『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、ワールドシリーズで5試合連続アーチを放ったのは、ジョージ・スプリンガー(17、19年。当時ヒューストン・アストロズ、現トロント・ブルージェイズ)に次いで史上2人目の記録だという。
絶好調フリーマンの一発で、ドジャースが今ワールドシリーズで3試合連続の先制。3回にはベッツの適時打で3対0と序盤からリードしている。初戦、第2戦に続いて第3戦もものにすれば、世界一に王手となる。
構成●THE DIGEST編集部
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