現地時間10月28日(日本時間29日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地フェニックスのフットプリント・センターに乗り込み、フェニックス・サンズと対戦した。
開幕3連勝のレイカーズのスタメンはディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、2勝1敗のサンズはタイアス・ジョーンズ、ブラッドリー・ビール、デビン・ブッカー、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチが先発を務めた。
レイカーズは試合序盤に八村が3ポイント、レイアップと連続得点をあげると、開幕3戦で平均34.0点をマークしているデイビスも3ポイントプレー、アリウープと次々とネットを揺らし、第1クォーターだけで16得点をあげて試合を優位に進める。
一時18点差をつけたレイカーズだったが、第1クォーター終盤にサンズの反撃を受ける。34-25と9点リードで迎えた第2クォーターは、八村がレイアップと3ポイントプレーを決めるも、チームのフィールドゴール成功率が27.8%(6/22)で14得点とオフェンスが停滞。ディフェンスでもこの12分間でブッカーに14得点を奪われ、48-50とサンズに逆転を許した。
第3クォーター、レイカーズはジョーンズとデュラントの得点でサンズに先手を取られるが、ラッセル、リーブス、八村の3ポイントなど高確率でショットが決まり、開始から約4分で第2クォーターに並ぶ14得点をマーク。残り5分には八村が3本目の3ポイント、次のオフェンスでは力強いドライブからレイアップを沈めて主導権を奪い返す。このクォーターで7本の3ポイントを含む35得点をあげたレイカーズは、83-76と再びリードを手にした。
しかし、第4クォーター序盤にサンズに14-3と一気に走られ再逆転を許す。残り8分22秒にデイビス、八村をコートに戻すと2人の連続得点で息を吹き返したが、この日はレブロンがフィールドゴール成功率%21.4%(3/14)と大ブレーキ。大黒柱の不振でレイカーズは105-109で逆転負けを喫し、開幕からの連勝は3でストップした。
チームはデイビスが29得点、15リバウンド、3ブロック、リーブスが23得点、8リバウンド、ラッセルが14得点、8アシスト、レブロンは5リバウンド、8アシストをあげたた一方で、得点は11点に終わった。
八村は31分21秒間の出場で今季初のダブルダブルとなる20得点、10リバウンドに2アシスト、1スティール、1ブロック、フィールドゴール成功率44.4%(8/18)、3ポイント成功率100%(3/3)、フリースロー成功率100%(1/1)だった。
レイカーズは次戦、30日に敵地でレブロンの古巣であるクリーブランド・キャバリアーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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