トップバリュのカップ麺「きつねうどん」は、108円と安いです!

温かいカップ麺をストックしておきたくなる季節が到来しましたが、トップバリュのカップ麺「きつねうどん」だけは…

買いたくないです!!

過去に食べたことがありますが、マズかったんです…。

今回、トップバリュ「きつねうどん」を再度購入してみました。

分かりやすくするために、人気商品「日清のどん兵衛」と比較し、味の感想をお伝えします。

(画像:店舗外観)

※「トップバリュ」に詳しいヘビーユーザーが実際に購入して真剣に使いました。実体験をもとに、本音・本心で評価しています。

■どん兵衛と比べました。トップバリュ「きつねうどん」はまだマズいのか?検証

今回食べ比べる商品はこちら。

左がトップバリュ「きつねうどん」、右が「日清のどん兵衛」です。

商品は「西」に統一しています。

「東」地域で販売されているものとは違いますので、ご注意ください。

マズいと感じたトップバリュがどん兵衛に比べて、何がマイナスポイントなのかを紹介します。

【1】値段は108円(税抜)ダントツで低価格

トップバリュのきつねうどん(西)

「コク深いかつおと昆布の旨み」「ふっくらおあげ」と書かれたパッケージと安さが魅力的なトップバリュ。

値段は108円(税抜)と他メーカーに比べてダントツで低価格です。

トップバリュのきつねうどんは、「東」と「西」の2種類です。

フタを開けると、大きな揚げが見えます。

粉末スープの袋が入っています。

この時点では、それほど違和感はありません。

【2】後入れ七味がついている

どん兵衛のきつねうどん(西)

続いて、「どん兵衛」を開封していきます。

どん兵衛は絶対に美味しいという、安心感があります。

最近、あらゆる地方の味の商品が販売されています。

今回紹介するのは「西」仕立ての味です。

スープと七味の入った袋が入っています。

まず、「後入れ」「和山椒華やぐ」こだわりの七味がついているところが、トップバリュと違います。

■トップバリュとどん兵衛の味を比較

お湯を入れて5分で完成!

揚げの茶色はトップバリュのほうが濃いです。

揚げの大きさはほぼ同じ。どちらも麺をすっぽりと覆うビッグサイズです。

トップバリュは、過去に食べた時には、薬のような臭いがすごく気になった印象しかありません。

今回も、やはりツーンと違和感のある臭いがします。

カップ麺は臭いがして当たり前なの?という不思議な錯覚に襲われます。

しかし、どん兵衛には全くそのような臭いがありません。

食欲をそそる「だしの香り」のみです。

この時点ですでに「どん兵衛の勝ち」です。

■コシはあるのに、伸びるのが早すぎる

麺はどうでしょうか。

トップバリュの麺は、そこそこコシがあります。

でも、伸びやすく、時間が経つとコシが落ちて、マズい麺になってしまいます。

どん兵衛の麺は、コシと表面にツルツル感があります。

時間が経っても美味しく食べられるところがトップバリュと違います。

■味が濃いのに食べにくい!

次に「あげ」を食べてみます。

トップバリュは全体的に味が濃いです。

揚げは、肉厚でしっかり味が付いています。

ジューシーさはあるものの、臭いがキツくて、食べにくさしかありません。

どん兵衛は、トップバリュと比べると、かなりあっさり。

「だし」を味わう感覚です。

揚げは、ほんのり甘味があって、ふわっとジューシーです!

優しい味わいに幸せを感じます。

どん兵衛のコスパの高さが、顕著に表れました。

カップのきつねうどんを買うなら、50円高くても迷いなく、どん兵衛を選びます。

■「まだマズかった」「安くても無理」

トップバリュとどん兵衛のカップ麺きつねうどん(西)を比較しました。

過去に食べて気になったトップバリュの臭いは、今回も感じ、まだ改善されていないんだなぁという残念な気持ち。

どん兵衛と比較すると、麺や揚げ、スープなど全体的に美味しさが欠け、「まだマズかった」という感想です。

「安いからいいか」という範疇を越え、「安くても無理」の領域になってしまっているので、コスパは悪いです。

どん兵衛は「質が高くて美味しい」ということを改めて実感しました。

■プロフィール

「トップバリュなら間違いない」が口癖の30代子育て主婦です。自称“トップバリュ信者”。節約しながらも食にはこだわりたい。でも、なるべく料理に手間や時間をかけたくない。そんなワガママな要望に応えてくれるのがトップバリュの商品たち。買って食べて納得!満足!高いコスパのトップバリュに惚れ惚れする思いを皆さんと共有したいです。

※商品情報は掲載時点のものです。レビューの内容は個人の感想です。

<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>