サイズからは想像できない性能を持つM4 Pro搭載機
M4 Proを搭載すると、性能は飛躍的に跳ね上がる。
M4 Proの最廉価モデルは8つの高性能CPUコアと、4つの高効率CPUコア(燃費重視のM4とだいぶ設定が違う)、16のGPUコア、16のNeural Engineを持っており、メモリは24GB、ストレージは512GBからの設定となっており、価格は21万8800円。
上位モデルは10の高性能コアと、4つの高効率コア、20のGPUコアを持ち、メモリは24GB/48GB/64GBとなっており、ストレージも512GB/1TB/2TB/4TB/8TBとなっている。性能は小さなサイズからは想像もできないものになるはずだが、64GBメモリ、8TBストレージ10Gb Ethernetも搭載となると、価格も71万3800円と想像を絶するものになる(価格上昇幅の多くは8TBストレージだが)。
当然ながら、CPUパフォーマンスもGPUパフォーマンスも、従来モデルを大きくしのぐものとなっており、M1 Pro、M2 Pro搭載機を持っている人にとっても、効果を十分に感じられる性能向上幅となっている。
とはいえ、M1 Pro、M2 Proも十分に速かったので、この性能を必要とする人は、かなり重い処理を日常的に行なう人になるだろう。ほとんどの人にとっては、M4モデルで十分なはずだ。
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全モデルが、3枚のディスプレイをサポート
ディスプレイのサポートはM4モデル、M4 Proモデルとも3台だが、M4モデルは6K 2台と4K 1台。もしくは6K 1台と8K 1台という仕様になっている。
M4 Proモデルは、6K 3台という非常にぜいたくなディスプレイの接続が可能に。6K 1台と8K 1台という接続も可能。
この分だと、M4やM4 Pro搭載のノート型のディスプレイサポート台数にも希望が持てそうだ。