NSCやYPAの生徒たちも躍動した学園祭
よしもとアカデミーにはYCA以外にも、国内最大規模のお笑い養成所「NSC(吉本総合芸能学院)」や、俳優・パフォーマー・歌手などを目指すタレント養成所「YPA(よしもとパフォーミングアカデミー)」といったスクールがあります。大阪校学園祭では、各スクールの公演も開催されました。
【NSC公演①】大阪47期現役生ネタバトルライブ「ゲキトウ」(10月12日)
こちらの公演は、10組ずつ3ブロックに分かれた現役生が2分ネタを披露。、全組終了後、お客さんの投票で優勝者が決まります。MCのネイビーズアフロ(みながわ、はじり)の掛け声と共にネタバトルがスタート。
出場した30組は、独特な設定のコントから王道しゃべくり漫才まで、多種多様なネタを全力で披露します。そして、優勝の栄冠を勝ち取ったのは“筋肉芸人”のブルガリアン!! 優勝した感想を問われると「あと帰るだけなんで」「ジム行きたいっす」と話して笑いを誘いました。
出典: FANY マガジン
【YCA公演】「Good Job!!!〜芸人より向いてる仕事あるんちゃいますのんのんのん〜」(10月12日)
こちらはYCA4期生が制作した職業をテーマにしたコーナーライブで、出演者がさまざまな職業体験に挑戦しました。この公演には、ツートライブ、黒帯、ラニーノーズ、豪快キャプテン、ダブルヒガシ、空前メテオ、ぐろうが出演し、ネタも披露しました。
コーナー企画では、芸人以外に向いている職業を探すために、戦隊ヒーローやニュースキャスターになりきります。後半は、いくつかの職業体験ができるコーナーで、芸人たちはモデルや消防士になりきっていました。各コーナーでMVPとなった芸人には、転職活動に役立つ(?)プレゼントが送られました。
出典: FANY マガジン
【YPA公演】「Life is the stage」(10月13日)
こちらは、YPA3期生・4期生がダンス・ボーカル・演技を披露する公演です。芝居パートでは、なぜステージに立つことを志したのか独白したり、ヒーローショーのような演劇が行われたり、仲間と団結することの大切さを伝えるストーリーなど、さまざまなジャンルの舞台が展開されました。
また、ヒップホップの音楽に乗せてアクロバティックなダンスが披露され、ボーカルパートではソロだけでなくYPA生全員で歌唱するシーンも。そして公演の最後には、出演者全員でYPAオリジナル楽曲「Wish Upon The Rainbow」をパフォーマンスしました。
出典: FANY マガジン
【NSC公演②】「最若手前線」(10月13日)
こちらはNSC47期現役生62人によるコーナーライブです。赤チームと青チームに別れて、3つのコーナーで対決します。
1つ目のコーナーは、お題から連想されるイメージを解答者に2文字で伝えるゲーム。2つ目は、ジェスチャーをテーマとしたゲームを2つ実施。最後のコーナーはチームワークが試されるゲームで、各チームが一致団結して競いました。わさび寿司やからしシュークリームも飛び出して、芸歴ゼロ年目のNSC47期生の初々しさが感じられるライブでした。
出典: FANY マガジン