ピン芸人の劇団ひとりが、30日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演。番組内の“説”に対し、自身の考えをさらに述べたところ、辛辣ながらも的確だと視聴者を感心させた。

■女1+男2の音楽グループは長続きしない?

この日は不定期に放送される「みんなの説SP」で、視聴者から寄せられた説の検証VTRが続々と放送されていった。中盤には、お笑いコンビのモグライダーがプレゼンターとなり、「女1+男2の音楽グループことごとく長続きしない説」を検証。

検証にあたっては、そもそも売れていなければ長続きもしないということで、売れっ子が多く出場する『NHK紅白歌合戦』の出場グループに限られることとなった。

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■説はほぼ立証

その結果、「女1+男2」で過去に出場したグループは、1972年から2022年までで10組という結果に。

そのうち、青い三角定規、girl next doorら4組はすでに解散、いきものがかり、DREAMS COME TRUEほか4組も現在はコンビ、1組は活動休止しており、今も活動しているのは2021年と22年という最近のグループであった。

また、『紅白』出場こそしていないがブレイクしたグループも活動休止や解散が多く、説はほぼ立証される形となった。

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■「なんかやっぱ…」ぶっちゃけ発言

VTR後、アンガールズの田中卓志は「ブルゾンちえみWith Bも解散してるから、お笑い界もあるのかなって」と、この説が音楽界以外にも通じるのではとコメント。

鋭い視点を見せると、ひとりはさらに「なんかやっぱ、本当に組みたくて組んだ感じしないもんね。女1男2って」とぶっちゃけ発言。周囲が苦笑いでフォローする中、「体裁を整えるために、バランス取るための1と2って感じじゃない?」とさらに続けていった。

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■“的確な目線”に納得する声も

するとプレゼンターのモグライダー・芝大輔も「事務所が組ませたとかもあるのかもしれないですけど」と、ひとりの指摘に半ば同意する。

視聴者からも、「たしかになぜかわからないけど、『事務所に組まされた』感に溢れてる気がする」「劇団ひとり失礼で笑う」「劇団ひとり毒吐くな(笑)」など、ひとりの鋭くも毒のある分析に共感の声が上がっていった。

(文/Sirabee 編集部・玉山諒太