松重豊×甲本ヒロトが約40年の時を経て夢のタッグ! 『劇映画 孤独のグルメ』主題歌は、ザ・クロマニヨンズ「空腹と俺」

『劇映画 孤独のグルメ』の主題歌を、ザ・クロマニヨンズが担当することが発表され、あわせて、主題歌「空腹と俺」を使用した最新予告映像が公開された。

原作:久住昌之、作画:谷口ジローによるハードボイルド・グルメ漫画を原作に、2012年1月に松重豊主演でテレビ東京系連続ドラマとして放送され、以降シリーズ化されてきた、実写版「孤独のグルメ」がついに映画化。そしてその主題歌は、ザ・クロマニヨンズによる楽曲「空腹と俺」に決まった。

『劇映画 孤独のグルメ』監督・脚本・主演を務めた松重豊と、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトは、約40年前の学生時代からの仲。松重は映画監督を志して上京。時を同じくして、バンドマンになるために上京した甲本ヒロト。そんな2人は、下北沢にある中華料理屋「珉亭」で、たまたま同じ日にアルバイトを始めることになった。2人はすぐさま意気投合し、ともに夢を追いかける学生時代を過ごしたという。そして約40年の時を経て、奇跡のコラボレーションが実現した。

この奇跡のコラボは、松重の熱烈なオファーから実現。松重は今回、いざ監督を務めることになった時に「主題歌はどうしてもヒロト(甲本)にやってもらいたかった」と熱い想いを明かす。そんな松重に、甲本も「今回こうして関われた、一枚嚙むことができたことに喜びがあるよね」と話す。そして、主題歌発表のために2人は下北沢の「珉亭」を訪れ、当時と同じアルバイト着に腕を通し、店の前に並んで記念撮影が実施された。

奇跡のタッグで生まれた主題歌「空腹と俺」をふんだんに使用した90秒の最新予告映像では、今までベールに包まれていた、本作の物語のカギを握るシーンも盛り込まれている。いつもの“孤独”からは想像できない、ワールドワイドな事件に巻き込まれている様子の五郎。依頼された“スープ”探しの旅は、どのような展開を見せるのか。

『劇映画 孤独のグルメ』は、2025年1月10日(金)より全国公開。

作品情報

『劇映画 孤独のグルメ』

井之頭五郎は、かつての恋人・小雪の娘、千秋からとある依頼の連絡があり飛行機の機内で腹を減らしながらフランス・パリへ向かう。パリに到着し、空腹をいつものように満たし、千秋と共に依頼者の祖父の元へ向かうと、そこで、千秋の祖父である一郎から、「子供の頃に飲んだスープがもう一度飲みたい。食材を集めて探して欲しい。」とお願いされる。わずかな地名をヒントに、五郎も行って食材を探してみることにしたのだが‥‥。フランス、韓国、長崎、東京。究極のスープを求めて世界へ漕ぎだす五郎。しかし、スープ探しのはずが、行く先々で様々な人や事件に遭遇。次第に大きな何かに巻き込まれていく。

監督:松重豊

脚本:松重豊、田口佳宏

出演:松重豊、内田有紀、磯村勇斗、村田雄浩、ユ・ジェミョン(特別出演)、塩見三省、杏、オダギリジョー

配給:東宝

©2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会

2025年1月10日(金) 全国公開

公式サイト gekieiga-kodokunogurume