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10月28日夜、公開されたのは3カ月以上前にもかかわらず、突如としてXで大炎上した『めざましどようび』(フジテレビ系)の“イジメ疑惑”動画。
多くのニュースサイトで顛末を報じられ、“イジメ”のターゲットとなった上垣皓太朗アナウンサーには同情が集まっているが、これが却って本人の足を引っ張りそうだと冷静な指摘も相次いでいる。
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動画は7月12日に『めざましテレビ』公式YouTubeチャンネルにアップされたもので、上垣アナが『めざましどようび』のお天気キャスターとしてデビューした放送回の裏側に密着している。
問題となったのは、CM中のやりとり。タレントの阿部華也子、フジテレビの生田竜聖アナ、西山喜久恵アナのMC陣が、中継先にいる上垣アナの容姿をやゆしていく。
阿部が開口一番「似合わないね、Tシャツ」などとコメントすると、それに両アナが乗っかる形で、嘲笑にも見えるようなやりとりを継続したのだ。
このシーンの切り抜き動画がXで拡散されると、言及したアカウントが次々に“万バズ”を記録。実業家の堀江貴文氏やタレントのフィフィなど著名人も苦言を呈する一大論争に発展した。
「フジ側は事態を重く受け止めたのか、当該動画のコメント欄を閉鎖。《CM中の掛け合いが面白すぎ…》などとしていた動画のタイトルを変更しました。X上で拡散された切り抜き動画も、“権利者の申し立て”で次々に削除されています」(芸能記者)
世間の同情が上垣アナの首を絞める結果に?
現在、上垣アナは“悲劇のヒーロー”状態となり、同情する声が無数にあがっている。
しかし、このまま同情が広がれば、困るのはむしろ上垣アナではないかとの懸念も相次いでいる。
「同期がミニコーナーやスポーツ番組しか担当できていない中、上垣アナは10月から『キャラビズジャーナル』で、新人アナとしては異例のMCを務めている。明石家さんまMCのFNS系アナウンサー特番や『アウト×デラックス』でもスポットが当たり、『トークィーンズ』には伊藤利尋アナ、山本賢太アナという大先輩とともに、唯一の新人として出演。『週刊プレイボーイ』で特集が組まれるなど、明らかに厚遇されています」(民放キー局関係者)
“異例の待遇”のワケは、ほかならぬ彼のルックスとキャラクターにあるだろう。
「上垣アナは、さんまや吉村崇に『入社15年目?』『ベテランですよね』と貫禄のあるルックスをイジられたほか、『アウト×デラックス』では若者文化に疎いと明かし、『趣味は俳句』と語ってスタジオを沸かせるなど、“年齢に見合わない”という要素が大ブレイクにつながったのは間違いない。今回の炎上によって、こうしたキャライジリがNGとなれば、上垣アナの不利益になる可能性があります」(同)
ネット上では、
《ただただ上垣アナが職場で気まずくなるだけ。批判してる奴らは、自分の勝手な正義感》
《上垣アナはフジの従業員で明日も明後日も明明後日もお台場に出社するわけで、、勝手に騒がれてめんどくさい事になったなぁと思ってないといいけど》
《勝手に被害者に仕立て上げられて、勝手に守られて、勝手に自分を理由に誹謗中傷と降板要望出されて、明日職場に向かう上垣アナ想像したら泣けてくる》
などといったように、上垣アナが職場にいづらくなるのではないかと心配する声も多い。
上垣アナの仕事に影響が出ないことを願うばかりだ。