ワールドシリーズを制した大谷翔平が試合後に『FOX Sports』のインタビューに応じ、元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター、Aロッドの愛称で知られるアレックス・ロドリゲス、元ボストン・レッドソックスのデビッド・オルティスからの質問に答えた。
オルティスから、「WBCで日本のために勝ち、今回はLAのために勝った。気持ちに違いはある?」と聞かれると、「WBCは一気に集まって国を代表してって感じですけど、(ワールドシリーズ優勝は)長いシーズンをファンの人たちと一緒に戦い抜いてきて。今日も敵地でしたけどドジャースのファンはいっぱい来てもらって、そこで勝つというのはまた違う喜びがあったなと思います」と返答した。
「肩を痛めていながらプレーしていたのは責任感から?」とのジーターからの問いには、「怪我した直後は、もうシーズン無理かなと思った。その後の処置も含めて、(チームから)“必要だ”って言ってくれたのが、僕にとって一番うれしかった。ここで最後までプレーしたいなという気持ちにさせてくれたのが、僕としては一番大きかったです」とチームとのやりとりがあったことを明かしている。
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上機嫌のAロッドからは質問ではなく、「今度日本に行くんだけど、酒とか寿司とか、六本木のお薦めの店を教えてよ」と言われると、大谷は笑いながら「はい」と返答。Aロッドは「サンキュー、サンキュー、アリガト!」と爆笑していた。
さらに司会者から「今年、シャンパンファイトを4回もやって、もう慣れてきたんじゃない? 楽しんでいる感じが伝わって来るよ」と聞かれると、「そうですね」と切り出した大谷は、「まだ葉巻は吸っていないので」とシャンパンファイトで恒例となっている葉巻に触れると、「オー!」「今夜?」など突っ込まれていた。続けて、「今後また、こうやってできるように。(シャンパンファイトは)何回やってもいいと思うので、また頑張りたいと思います」と来シーズンの勝利を誓った。
構成●THE DIGEST編集部
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