ハロウィンの夜、渋谷センター街はこうなってた / ハチ公前に出るやいなやガラッと変わる雰囲気、こだまする警察の声

・ガラッと変わる雰囲気

ひょっとしたら、大したことないのではないか? このまま何事もなかったかのように家に帰れるのではないか? そう思いながら地下から階段を上りハチ公前広場に出たところ、一気に雰囲気が変わった。

警視庁の声がこだましまくっているのだ。その声は、よく聞くと交通整理をする声で「素敵な仮装ですが立ち止まらないでください!」とか言ってるんだけど、普段これだけ警視庁のアナウンスがガンガンにこだまする状況は少ないので、非日常感が凄い。

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・センター街入口は注意

その交通整理と動線確保の賜物か、人は普段の5倍くらい多いけど、流れが滞っている感じではないのが救いである。とは言え、ハチ公前広場からセンター街側に渡るとさすがにセンター街入口辺りはギュウギュウ。ここは誰かちょっとでも立ち止まる人がいるとたちまちヤバイことになりそうな感じだった。

そのためか、センター街は行きと向かいの2ラインに分けられていて、真ん中で列になった警視庁が、立ち止まった人をただちに注意する態勢。ゆえに、人は常に流動的で、仮装した人がぐるぐる歩いている。パリコレかよ。