保護者から預かった523万円消える… 担当の小学校事務職員死亡 残されたメモには「自分の犯した罪を記します」

遺族が全額一括弁済

なお、職員の個人口座には、現金がほとんど残っておらず、「523万円が何に使われてしまったのか」については、今も分かっていない。


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また、小学校の修学旅行費など、業者への支払い期日も迫っていた。

そのため、遺族が一括で全額を弁済。

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「職員を信じ切っていた」

白石町の北村教育長は、「極めて重大な信用失墜。心よりお詫びする」とコメント。

教委の担当者は「昨年までは、このようなことが一切なかったため、職員を信じ切っていた。校長や教頭も『まさか』と思ったようだ」と語った。


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町は、学校での年2回の監査体制を改め、今後は月に1回、現金の照合作業をしていく。

また、横領した全額が弁済されているため、刑事告訴や職員への処分も行わない。