■ソニー PXW-Z200 mermasa Records
なぜカムコーダーを選ぶのか?
高い機動性、高倍率ズームを使用する必要があり、カムコーダーを使用しています。普段1000席以上のコンサートホールで収録することが多い弊社では、ソリストのタイトショット、セクションのグループショット、そして全体を俯瞰的に映すといった様々な画角が必要です。PXW-Z200は、広角換算24mm~480mm、さらに超解像ズームも使用可能で、弊社のニーズを満たしてくれます。
使用中のカムコーダーと選んだ理由
ソニーPXW-Z200は、「確かなAF」「フォーカスオーバーライド」「4K収録中でも外部出力可能」「スローズーム」といったカムコーダーとしての魅力的な仕様に加え、新製品にふさわしくネットワークを活用した「Monitor & Control App」によるコントロールが可能なところも決め手になりました。このアプリを使うことで、マルチカメラ収録や、手元にない固定カメラの操作が格段に容易になりました。
(広告の後にも続きます)
ソニー PXW-Z150 玉田亮
なぜカムコーダーを選ぶのか?
答えは、カムコーダーというジャンルが確立されているからだ。HDCAMカメラのような大型機種でもなくα7のような写真撮影カメラでもないハンドヘルドなカムコーダーが、ニーズにマッチしているからである。
今や、テレビ局の取材でも街中のビデオ屋さんでも同じ機種を使う。それだけ、カムコーダーの性能も安定して使いやすく、制作費も無尽蔵にあったころとは違い予算感にあった、スタッフ数で稼働するロケに最適なサイズ感と、性能、機能を備えている。
使用中のカムコーダーと選んだ理由
私は、4K撮影の入門機種として発売開始と同時にPXW-Z150を購入。自身で4K編集もするので、ワークフローの確立を早々に行いたくZ150を選選んだ。1型センサーとあって、被写体深度の浅い映像制作もし易いのでこのカメラ一択だった。
当時、EOS 5Dでも動画撮影をしていたが、カムコーダーは、音声入力も標準でXLR端子が内臓、短時間かつ、入力端子への変換に必要なケーブルも必要とせず、複雑に考えることなくXLR入力が使えるのもカムコーダーの魅力と感じる。