NHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長を演じる俳優・柄本佑が、1日放送の『あさイチ』に出演。『光る君へ』で藤原実資を演じるお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次とのエピソードについて明かした。

■秋山のラジオにネタを投稿

大のお笑い好きだという柄本は、以前から秋山のファンで、秋山のラジオ番組にペンネームを使ってネタを送り、採用されたことも。

その際には、「架空の製薬会社のCM」という設定で、自ら考えたナレーションを録音して送っており、音声を聞いた秋山が「この声、間違ってなければ柄本さんだよね?」とびっくり。声を聞きながら「絶対そうだろ、急に活舌がいいもん。何を送ってきてんだよ!」などと大笑いしながらツッコんだ。

柄本は、ネタを応募してもなかなか採用されなかったことに触れ、この音声のために『光る君へ』の撮影後に帰宅してすぐ、20回ほど録り直しをしながら録音したことも明かした。

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■秋山との共演シーンで…

その『光る君へ』の撮影での柄本の様子について、VTR出演した藤原公任役の町田啓太は、他の共演者が本番中に吹き出してNGになった際にも、柄本がつられて笑ったりせずに冷静だったというエピソードを語った。

しかし柄本は、「秋山さんと共演できるっていうのが、大河ドラマの楽しみのなかの1個だったんですけど。それこそ、秋山さんの(共演の)ところでは笑っちゃって…」と打ち明けた。

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■表情に「悪意がある」

番組では、和歌をあしらった屏風を道長が実資に見せる場面で、秋山が大きく目を見開き、柄本の口元が少し笑いをこらえているように見える画像を紹介。

柄本が「ここ! このシーンは僕、笑っちゃってる。このシーンはもう笑っちゃいました」と振り返る。

画像を見た華大の2人は、「これはもう、(秋山が)やりにいってる。これは良くない。秋山くんが良くない。『普通にやってるだけです』とは言わせない、あれは」「(秋山に)悪意がある」と笑っていた。

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■視聴者も「絶対笑うって!」の声

柄本と秋山のエピソードに、Xでは「秋山さんの演技に笑っちゃってたんですね柄本佑さん」「実資が和歌屏風見にくるシーンね(笑)あれは秋山さん狙いに行ってるよねえ」「いや絶対笑うって! 秋山実資さんとの共演は!」との声が。

また、名前を隠してラジオにネタを投稿していた柄本に、「実資様のラジオにネタ採用されてる道長くん(笑)」「実資ラジオのハガキ職人してる道長くんだ!」「何度か送ってるって柄本さん(笑)」「柄本さんの声でわかる秋山さんすげぇ!」といった反応もみられた。

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ