現地時間11月1日(金)、2日(土)に米デルマー競馬場でブリーダーズカップが行われる。今年は日本から計10レースに19頭が出走予定で、馬券発売のない初日から見どころは満載だ。
1日目は2歳G1が5レース組まれており、うち4レースに日本馬がエントリー。その初陣を切るのはBCジュベナイルターフスプリントに出走するエコロジーク。日本では2戦2勝でその内容が秀逸。高いスピード能力があり能力を発揮出来れば、日本勢初のブリーダーズカップ2歳G1制覇ということも十分にあり得る存在だ。
そして注目のもう一頭はBCジュベナイルターフに挑むサトノカルナバル。ミックスセール出身の良血馬で函館2歳Sを制覇。初の海外遠征、距離延長と越えるべき課題はいくつかあるものの、その能力は一級品。1番ゲートからの発走で枠を上手く活かした競馬に期待したい。
【BCジュベナイルターフ】ゴドルフィンのアオモリシティーG1初Vを狙う…サトノカルナバルのライバル
初日は2歳馬6頭が出走
●BC日本馬 ※発走時刻は日本時間
・11月2日(土)6:45発走
BCジュベナイルターフスプリント(G1・芝1000m)
エコロジーク(牡2・栗東・森秀行)
・11月2日(土)7:25発走
BCジュベナイルフィリーズ(G1・ダ1700m)
アメリカンビキニ(牝2・栗東・斉藤崇史)
オトメナシャチョウ(牝2・栗東・森秀行)
・11月2日(土)8:45発走
BCジュベナイル(G1・ダ1700m)
エコロアゼル(牡2・栗東・森秀行)
シンビリーブ(牡2・栗東・森秀行)
・11月2日(土)9:25発走
BCジュベナイルターフ(G1・芝1600m)
サトノカルナバル(牡2・美浦・堀宣行)