大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースが現地10月30日(日本時間31日)、ニューヨーク・ヤンキースに7対6で逆転勝利し、4勝1敗でワールドシリーズ(WS)を制覇。4年ぶり8回目の世界一に輝いた。
日本人選手がワールドシリーズ制覇を果たし、大きな注目を集める中、MLB挑戦を表明している千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希について米メディア『The Athletic』のジム・ボウデン記者が、今オフのポスティングに関してロッテが拒否したことを伝えた。
同メディアは、冒頭に「ドジャースがこの冬に間違いなくやりたいことの1つは、先発投手のローテーション強化であり、そのリストのトップに名前が挙がるのはおそらく日本のエース、ロウキ・ササキだ。ササキを同じ日本のオオタニ・ショウヘイとヤマモト・ヨシノブを組ませれば、どの球団も持っていない才能と世界的なスーパースターの組み合わせが生まれるだろう」と好意的に伝えた。
一方で、同メディアは「ドジャースにとって不運なことに、あるインサイダーは、ロサンゼルスと他の29球団は、ササキが(ポスティングを)使えるようになるまで少なくともあと1年は待たなければならない」と、渡米への障壁があることも指摘している。
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続けてボウデン記者は「ササキの所属球団は、今冬に彼のポスティングを拒否し、2025年シーズンまで日本に留まるだろう」と予測。これには「オフシーズンに彼と契約したかったドジャース(およびその他の球団)を失望させた」と同右腕への期待が大きかっただけに、米球団が落胆していることを伝えた。
さらに同メディアは「ササキがメジャーリーグのスーパースターになる日が来ることはほぼ間違いない。そしてドジャースが彼を獲得するチームになる可能性は十分にある。しかし、その日は待たなければならないかもしれない。それは、王朝を築くことを望んでいるド軍にとっては残念なことだろう」とも綴っている。
なお、日米の球界が注目する右腕投手は、NPB4シーズンで、29勝15敗、防御率2.10、勝率.659、394.2回で505奪三振、3完投、1完封を記録している。
構成●THE DIGEST編集部
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