『SUNNY VOYAGE 2024』横浜ラジアントホール(2024年11月2日)
◯マサ北宮&征矢学&杉浦貴vs潮崎豪&藤田和之&モハメド ヨネ×
11・6後楽園大会でのシングル初対決を控える北宮と藤田が前哨戦で大乱闘を展開。北宮が“眼前3カウント”で弾みをつけたものの、藤田は「顔じゃねえ!」と若手扱いで完全否定した。
10・14後楽園大会で清宮海斗のGHCヘビーに挑んだ北宮だったが、“7度目の正直”はならず。それでも腐らずに今度は“野獣”藤田に喧嘩を売ってシングル初対決が決まった。
唯一の前哨戦となったこの日の横浜大会では、猛烈なエルボー合戦、投げ捨てジャーマン合戦を展開。続くラリアット合戦では藤田に軍配が上がったものの、ならばと北宮も続くヨネを強烈なスピアー、ラリアットで止めると、最後はサイトースープレックスで仕留めて藤田に見せつけるように3カウントを奪ってみせた。
北宮が弾みをつけた形となったが、試合が終わっても二人は終わらない。リング上で殴るようなエルボー合戦を繰り広げると、喧嘩腰でもみ合いながら花道を下がる。さらにはバックステージでも殴り合う大乱闘を繰り広げた。
おさまらない藤田は「クソ、くだらねえ。北宮なんか顔じゃねえよ」と令和の獄門鬼を若手扱いして完全否定。「いい汗かいた」とNOAHをスポンサードするEZIGENプロテインをシェイクしてグビッとやり、トレーニング代わりといわんばかりに「整った。整った」と満足気に去っていった…。
【試合後の藤田、北宮】
※バックステージで乱闘を繰り広げて、ビンタを打ち合うと
▼藤田「返せよ、オラ」
▼北宮「オラ!」
※その後も激しく打ち合うと
▼藤田「来いよ、コノヤロー。打ってみろ、コノヤロー」
▼北宮「打つか? 打つか?」
▼藤田「どけ! (止めに入るセコンドを排除すると)何回でもやってやるよ! (北宮にニーリフトを叩き込んで振り払うと)クソ、くだらねえ。(その後、改めてコメントスペースにやってくると)北宮なんか顔じゃねえよ。いい汗かいたよ。おい、プロテイン。いつものEZIGEN。それそれ。(シェイカーにプロテインを入れながら)何杯だっけ? よし。シェイクすんだよな。(水を入れてプロテインシェイカーでシェイクすると一気に飲み干し)ああ、整った。整った。これ何味? チョコ? 最高。ありがとう」
【征矢の話】「騒がしいな、あいつら。そんなことよりよ、こっちの俺の右腕、弾道。まだ成果出てねえんだ。だからよ、11月9日まで完璧にこの右腕に己のすべての情熱を注いでやる。タイヤの1000本? 1万本? 何本でも打ってやるぞ。11月9日まで必ずこの右腕完成させてみせる。潮崎、俺はお前を弾道でぶっ飛ばすぞ」