スマックダウンが現地時間1日、行われ、イヨ・スカイがフェイタル4WAY戦による前哨戦を制し、翌日の『クラウン・ジュエル』におけるWWE女子タッグ王座4WAY戦へ向けて弾みをつけた。
“ダメージCTRL”イヨ&カイリ・セインは明日11・2『クラウン・ジュエル』で王者ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギル、ジャカラ・ジャクソン&ラッシュ・レジェンド、チェルシー・グリーン&パイパー・ニーヴェンとのフェイタル4WAY戦によるWWE女子タッグ王座戦に挑む。
悲願のタッグ王座獲りのチャンスを前に、この日、イヨが王者・ビアンカ、ニーヴェン、ラッシュとの4WAY戦による前哨戦に臨んだ。開始早々、イヨはラッシュの巨体を回転エビ固めで丸め込んだが、場外戦に持ち込まれるとフラップジャックでエプロンに叩きつけられてしまう。
そのまま戦線離脱に追い込まれたものの、息を吹き返したイヨはラッシュを場外に転落させ、ラ・ケブラーダを狙う。ニーヴェンに妨害されると、ニーヴェン&ラッシュに二人がかりで攻撃され、ラッシュのハイアングルチョークスラム、ニーヴェンのセントーンの猛攻を浴びた。
その後、ニーヴェンとラッシュが二人がかりでビアンカを抱え上げると、そこへイヨがスワンダイブ式ミサイルキックを発射。ラッシュ、ニーヴェンに串刺しランニングダブルニーを立て続けに見舞ったが、ニーヴェンの雪崩式バックドロップとビアンカのパワーボムを同時に決められた。
場外でセコンド勢が乱闘を展開する中、カイリはジャカラのラリアットを食らった。リング上ではイヨがニーヴェンのセントーンを被弾。ビアンカもニーヴェンのみちのくドライバーで叩きつけられたが、ラッシュがフロントハイキックでニーヴェンを撃退。ビアンカがKODでラッシュを叩きつけると、そこへイヨがムーンサルトプレスを発射してラッシュから3カウントを奪った。
イヨが混戦となった4WAY戦を制して前哨戦に快勝。翌日の女子タッグ王座戦へ向けて弾みをつけた。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。