【WWE】コーディが王者対決前哨戦に勝利もグンターが試合後絞殺 オーエンズはオートン襲撃

 スマックダウンが現地時間1日、行われ、コーディ・ローデスがグンターとの王者対決へ向けた前哨戦に快勝。試合後、乱入したケビン・オーエンズに気を取られたスキに、グンターにスリーパーで絞め上げられてしまった。

 翌日のサウジアラビア大会『クラウン・ジュエル』で統一WWE王者・コーディと世界ヘビー級王者・グンターの王者対決が実現する。初代WWEクラウン・ジュエル王座をかけた大一番を前に、この日、コーディがランディ・オートン、グンターがルードヴィヒ・カイザーとそれぞれ組んでの前哨戦に臨んだ。

 試合はコーディとグンターの顔合わせで幕を開けたが、グンターはすぐに自陣に下がってしまう。それでもコーディはラリアットでカイザーを場外に吹き飛ばし、グンターに見せつけるようにトペスイシーダを発射した。

 コーディカッターが不発に終わると、グンターがエプロンからのフロントハイキックを叩き込んだ。カイザーによって鉄柱に叩きつけられたコーディはサンドイッチフロントハイキックを被弾。グンターにエルボースマッシュなどの打撃で圧倒された。

 それでも終盤、オートンがグンターをエレベイテッドDDTで突き刺して逆転。RKOは不発に終わったものの、コーディがカイザーにコーディカッターをさく裂。オートンがRKOでグンターを撃退すると、コーディがクロスローズでカイザーを料理した。

 コーディが王者対決前哨戦を制した。試合後、オーエンズが現れ、『クラウン・ジュエル』で対戦するオートンをイスで殴打。気を取られたコーディは背後から迫ったグンターのスリーパーに捕まると、グッタリした表情のまま番組は終了。翌日に迫った王者対決へ向けて不安を残した。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。