在日米軍の7割以上が駐留する沖縄の状況に変化が生まれるかどうか
海外からの米軍の撤収を主張する「もしトラ」の流れが徹底されれば、皮肉なことに、沖縄の在日米軍基地にドラスティックな変化が起きないとも限らない。だが対中国の軍事的な優位に対して存在を示さなければならないという主張は、「もしトラ」「もしハリ」に共通している。
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「原発回帰」の共振
「原発回帰」にかじを切った現在の日本のエネルギー政策が、アメリカのAI産業発展のため小型原発を含めた電力源を確保する動きをみせることで、奇妙なことに「原発回帰」で日米が共振しているかのように報じられている。となれば、脱原発はもはや死んだのか、再生可能エネルギーの開発が進まないのではないかという懸念。地球温暖化に対する政策とも絡む。