〈アメリカ大統領選〉「もしトラ」と「もしハリ」、日本にとってどちらがいいのか? 在日米軍、円安、原発、武器購入はどうなる?

日本人も注視するガザの行方

対イスラエルで「もしトラ」も「もしハリ」も基本的な方向で変わりがないという時、アメリカの若者たちの投票行動はこの大統領選挙でどのような動きをみせるのか。イスラム教徒たちの動きはどうなのか。日本の人々もガザで起きている事態に一定の関心があることは事実なので、このことは注視している。

(広告の後にも続きます)

日本の外務省の動き

国務省の東京出張所とも揶揄される外務省の北米局。この大統領選挙のさなかでどのような動きをしているのか。エマニュエル駐日大使の後任人事は。

さて、NYに向けて移動する。NYには2年余り暮らしていたので、そこでアメリカの空気の変化を体感してみたい。(11月3日)

文/金平茂紀

写真/shutterstock