「付き合っても数ヶ月で別れてしまう…」と誰と交際しても続かない人の中には、仲の深め方がイマイチな人もいるはず。短命交際を繰り返さないためにも、何かしらのコツは知っておいたほうがいいでしょう。

そこでSirabee取材班は、上手に仲を深めていくコツを聞きました。

■いきなり宿泊旅行より日帰り旅行

「すぐ盛り上がっちゃうカップルにありがちだけど、交際早々お泊り旅行とかはおすすめしない。いきなりお泊り旅行に行ってうまくいくカップルもいるけど、できれば最初は日帰り旅行とかのがいいよ。

日帰り旅行で『あれ…?』って感じたら相性イマイチだから、お泊り旅行で苦痛な時間を味あわなくて済むし。じわじわ距離を縮めたほうがお互いをじっくり知っていけるから急に冷めるとかも少ないかも」(30代・女性)

関連記事:ふたりの情熱が落ち着いてきたときが正念場? 交際3ヶ月の壁を越えるには

■闇雲に尽くすよりニーズを把握

「相手に尽くしたい人って自分のやってあげたいこととか、自分がされたら嬉しい=相手も嬉しいはず! で尽くしがちだけど、本当に尽くしたいのなら、相手のニーズを知るべきじゃない? そっちのほうがうまくいくに決まってる。

だって、熱出して寝込んでそっとしておいてほしいときに恋人が勝手に家に来て『看病してあげる!』とか張り切られても、普通にありがた迷惑じゃない?」(20代・女性)

関連記事:大切なことほど忘れがち 恋を壊さないために交際中に“心得ておきたいこと”

■基本的には否定しない

「相手が交通ルールとか無視していたら注意をしたほうがいいけど、単なる価値観の相違くらいなら否定しちゃダメだよ。否定する関係って絶対ギスギスしてケンカばかりになるか、冷めきって口をきかなくなる。

付き合って少し時間が経つと相手の欠点ばかりに目が行ってしまう人もいるけど、誰にだって欠点はある。自分と価値観が多少違っても、許容範囲なら正直指摘しないでスルーしたほうがいい」(30代・女性)

相手と仲良くやっていきたいのなら、一気に距離を縮めたり、自分の価値観を押し付けるのではなく、徐々にお互いのことを知って、価値観の違いを楽しむことです。親友への接し方のような態度のほうが案外うまくいったりしますから。

(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳