鈴木伸之が主演するドラマ「バントマン」(東海テレビ・フジテレビ系)の第4話が、2日に放送された。

 本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・柳澤大翔(鈴木)が戦力外通告を受け、華やかなホームランバッターから一転し、誰かの幸せを願い“犠牲バント”をし続けようともがく姿を描く。(※以下、ネタバレあり)

 華(倉科カナ)が骨折で入院している母・霞(熊谷真実)の見舞いに行くと、「来週には退院できるので、自分のキッチンカーを手伝ってほしい」と頼まれる。娘の都合を考えない母の言動に華は戸惑い、仕事も手に付かない。

 一方、バントマンたちの新たなターゲットに決まったのは、職場結婚をした夫婦だった。「夫婦間のいざこざを取り持つのは、犠牲心でも何でもない」と当初は乗り気でなかったバントマンたちだったが、2人がいがみ合っているのにはある理由があった。

 放送終了後、SNS上には、「野球は人生の縮図という内容なので、自分の好みにどストライクのドラマ。ドラゴンズほか実在球団が出てくるのも野球ファンにはたまらない。やっぱり物語は美しいのがいい」「今回も優しく熱いバントでした。チームの皆さんそれぞれにいろんなバントの仕方があるんだ」「うんうん、今回もナイスバントだった」「今回のポテンヒットは“バレるゾーン”」といったコメントが上がった。

 その一方で、「これだから社内恋愛や社内結婚は面倒くさい」「今回はただただ旦那にムカついた回だった。あんなの放っといて離婚すりゃいいのに」といった声もあった。

 そのほか、「鈴木伸之がカッコいい。元ドラゴンズの選手として野球で人生を語る(今回はレギュラー論)の最高」「鈴木伸之のコスプレとバッティングを見るドラマ」「今回よかったのは区役所職員役の男性ブランコ浦井のりひろ」などのコメントもあった。