新喜劇あり、ラブソングの熱唱あり…笑い要素てんこ盛り
大悟が演じるのは、ジャングルの王子でライオンの“ダイオン”。その仲間である動物たちを演じるのは、「大悟道」でおなじみのメンバーからゲストまで、豪華な顔ぶれがそろいます。
チンパンジー役をダイアン・津田、スカンクは天津・天津飯大郎、そしてマンドリルをネゴシックス、キリンをライス・関町知弘。そしてダイオンの幼馴染で、美しいホワイトライオンとして、モデル・女優の井桁弘恵が出演!
さらに、ダイオンが暮らすジャングルの隣国の動物たちも見逃せません。王のライオンをランジャタイ・国崎和也、王の子分のハイエナはちゃんぴおんず(日本一おもしろい大崎、大ちゃん)、一匹狼に川畑泰史。ジャングルの王国を狙う密猟団のボスにFUJIWARA・藤本敏史、密猟団の仲間3人には青年座の俳優陣。さらに密猟団が乗車する車の“車の精”をダイアン・ユースケが熱演しました。
出典: FANY マガジン
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ストーリーにはまさしく大悟の予告通り、“メッセージ”がそこかしこに散りばめられています。動物たちのダイナミックな生きざまや恋模様、さらには野生動物を脅かす密猟の危機から減少の一途をたどる自動車生産量まで、大悟が伝えたかったメッセージを演劇だけでなく、新喜劇やミュージカル風の歌とダンス、バラードの熱唱などで表現していきます。
ランジャタイ・国崎の、ここでしか観られないであろうシリアスすぎる芝居をはじめ、ダイオンらに扮する大悟と仲間たちが客席で繰り広げる迫真の演技、さらには川畑と国崎、ちゃんぴおんずというレアな組み合わせのシーンも飛び出します。
出典: FANY マガジン
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そんな名場面の数々を客席で見守っていたノブは、「学芸会やん!」「どういうメンバーやねん!」など、惜しみなく鋭くツッコんでいました。
クライマックスでは、お客さんたちがスマホのライトで演出に協力するという、演者とお客さんがひとつになる瞬間も。今回も、大きな笑いあり、細かな笑いどころもありと、盛りだくさんの要素が詰め込まれた「大悟道」となりました。
最後のカーテンコールまで客席が大爆笑に包まれた2年ぶりの単独ライブ。「メッセージ、伝わったかな?」と最後まで「大悟道」の出来栄えを気にする大悟に対して、ノブが「漫才をやらなあかんねん!」とツッコんでいました。