【BCスプリント】ヴェラスケス騎手「誇りに思います」ストレイトノーチェイサーが抜け出す

 現地時間11月2日、米デルマー競馬場で行われた第10R・ブリーダーズカップスプリント(G1・ダ1200m)で、日本から参戦した菅原明良騎乗のメタマックス(牡4・栗東・森秀行)は8着、C.デムーロ騎乗のドンフランキー(牡5・栗東・斉藤崇史)は9着、川田将雅騎乗のリメイク(牡5・栗東・新谷功一)は11着に敗れた。勝利したのはJ.ヴェラスケス騎乗のストレイトノーチェイサー(牡5・D.ブラッカー)で、勝ちタイムは1:08.62(良)。

 ダートの本場、アメリカの短距離レースでは中々見せ場を作ることが出来なかった。リメイク、ドンフランキー、メタマックスは後方でのレース運びを強いられ、見せ場を作ることが出来なかった。勝利したのはストレイトノーチェイサー。

【動画】ストレイトノーチェイサーが勝利…BCスプリント

ブラッカー師「ただただ幸運」

1着 ストレイトノーチェイサー

D.ブラッカー調教師

「本当に才能のある馬です。オーナーに感謝しています。最高の結果を迎える事が出来て、私はただただ幸運ですね」

J.ヴェラスケス騎手

「素晴らしい走りでした。先頭のペースが本当に速く、4コーナーを曲がるときに後ろに付いてくれることを期待していました。走るよう促し、それに応えて、後半にもう一段ギアを上げました。彼をとても誇りに思います」

【全着順】

1着 ストレイトノーチェイサー

2着 ベントルナート

3着 マリキン

4着 ガンパイロット

5着 フェデラルジャッジ

6着 ナカトミ

7着 レイジングトレント

8着 メタマックス

9着 ドンフランキー

10着 スケリー

11着 リメイク