「あの時ああすれば……」思春期の恋愛失敗エピソード
大人になってから振り返ると、思春期の恋愛には後悔がつきものです。みんなが密かに抱える思春期の恋愛失敗エピソードにはどのようなものがあるのでしょうか。
SNSの気軽さが命取り!? 相手を怖がらせてしまった話
SNSが普及する中で、恋愛のトラブルにも変化が。
ある男性は、気になる女性のSNSを常にチェックしてコメントを残し続けた結果、「怖すぎる」「ストーカー予備軍では?」と、本人にも共通の友達にも距離を置かれてしまったそう。
「今ならあれはやりすぎだったなって分かるんですけど。若いって怖いですね」と語ります。
恋愛にのめり込みすぎて自分を見失った話
ある女性は、高校時代の彼氏に夢中になりすぎて自分を見失ったといいます。
「彼の趣味に合わせて自分の趣味を変えたり、彼の予定に合わせて友達との約束をキャンセルしたり。気づいたら、自分で自分が分からなくなっていました」
恋愛の喜びは、本来の自分らしさを愛されることにあります。無理に相手の理想を演じた恋が終わって、疲労感と虚しさだけが残った。そんな経験がある人は案外多いのではないでしょうか。
別れた相手への未練が招いた予想外の結末
初恋の相手への未練が、その後の人生に大きく影響したという男性も。
「高校で付き合っていた彼女と別れたあとも、ずっと彼女のことが忘れられなくて。もう10年近くになるのに、つい周囲の女性と彼女を比べては当時の彼女を思い出すだけの日々です」
過去の恋愛にとらわれすぎると、新しい出会いや機会を逃してしまうことに。
過去は美化されるものと割り切ることが、思春期の恋愛のじょうずな乗り越え方なのかもしれません。
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思春期の恋愛を後悔しないために、今からできること
思春期の恋愛で失敗するのは決して悪いことではありません。というのも、経験を生かすことで、これからの恋愛をより幸せで充実したものにできるから。
ここでは、よくある過去の恋愛の失敗談をもとに、より良い恋愛をするためのポイントを紹介します。
自分の時間と相手の時間のバランスを考える
恋愛に夢中になると、日常生活のすべてが恋愛中心になってしまいがち。
とはいえ、恋愛を長続きさせるなら、お互いの時間を大切にすることが必要です。
恋にのめり込みすぎるあまり大切な友情を軽視してしまったり、日常生活をおろそかにしたりした経験を教訓に、2人の時間と1人の時間のバランスをとりましょう。
自分の将来を見据えた行動を意識する
思春期の恋愛は感情が先走りがち。これはある意味しかたのないことですが、大人の恋愛はそうもいきません。
感情に振り回されてしまった結果、仕事がそっちのけになるようでは、将来のキャリアにも悪影響が及びます。
そんな事態を防ぐためには、常に自分の将来を見据えた行動を心がけることが大切。
最優先は、自分自身の将来設計です。幸せな恋愛は、1人の人間としての充実した生活があって初めて成立するものであることを忘れずに。