今年は新作パターの当たり年!日本ツアーでも米国ツアーでもニューモデルを使いはじめた選手が大活躍している。
その話題作を鹿又芳典が試打して、それぞれの特徴を語る。
金メダリスト&世界ランク1位が使う!ブレード派でも使えるスパイダーと新トラス
スコッティ・シェフラーの快進撃は「スパイダー ツアー X」とともにはじまりました。今年2月から使いはじめ、3月からツアー6勝をマークしてパリ五輪でも金メダル。従来の「スパイダー」をベースにしつつクランクネックになっているので、ブレードパターのような操作性があります。
PURE ROLL™ インサートの効果で
「打ち出し直後の転がりがスムーズですね」(鹿又)
復活優勝した新垣比菜選手が使っている新トラスパターもブレードに近い振り感が特徴。トラスネックがトゥからヒールにかけてつながっていますが、半円軌道のイメージで打てます。
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テーラーメイド TP トラス ミッドナイト ブルーM4TC
構えやすさを重視した限定カラー
トラスネックがフェース全体につながっているので、打点がズレてもフェース面が安定。通常のセンターネックより、フェースを開閉しやすいのも特徴。
ミッドナイトブルー限定カラーで構えやすさが向上します。
SPEC ●ロフト角/3度 ●ライ角/70度 ●長さ/33、34インチ ●価格/4万4000円
新垣比菜×TP TRUSS MID NIGHT BLUE M4TC
約6年振りに優勝した新垣は優勝の約1カ月前からこのパターを使用。優勝後は「パターが一番よかった」と語った