誕生日はその人にとって特別な日だが、忙しい日々を送っているとたとえ大切な相手であっても忘れてしまうこともあるだろう。そして後で気づいて、焦ってしまうことも。
■約4割「大切な人の誕生日を忘れる」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女625名を対象に実施した調査では、全体で42.6%が「大切な人の誕生日を忘れた経験がある」と回答した。
日常生活の忙しさや他の予定に追われて、うっかり忘れてしまうのかもしれない。
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■友達の誕生日を忘れ謝る
友達の誕生日を忘れてしまった30代女性は、「昔からの友人の誕生日を、うっかりと忘れてしまったことがあります。いつもは毎年お祝いしていたのですが、その年は仕事が忙しくて気がついたら彼女の誕生日が過ぎてしまっていました。後からメッセージを送って謝り、なんとか許してもらえましたが…」と振り返る。
とても反省しているようで、「ただ心の中では、ショックを受けていたかもしれません。とても申し訳ない気持ちになったので、それ以来、気をつけるようにしています」と続けた。
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■母親の誕生日を忘れてしまい
母親の誕生日をすっかりと忘れていた30代男性は、「自分の母の誕生日を忘れてしまったことがあって、すごく後悔しました。その日はちょうど出張中で、仕事のことで頭がいっぱいだったんです。母からの『今日は何の日か覚えている?』といのメッセージが入って、ようやく誕生日を思い出したんです」と語る。
忘れていないふりをしたが、「急いで『もちろん覚えているよ。おめでとう』と伝えたんですが、母はずっと疑っていましたね」と母親は見破っているようだったそうだ。
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■誕生日を忘れない工夫
誕生日を忘れないように工夫している20代女性は、「大切な人の誕生日は、絶対に忘れないようにしています。カレンダーやリマインダーを使って、事前に通知が来るように設定しているからです。自分が誕生日を忘れられるのが嫌なので、日頃から仲のいい人のお祝いは欠かさないようにしています」と理由を話す。
さらには、「誕生日はその人にとって特別な日なので、忘れると悲しい気持ちにさせてしまうと思って…」とも話していた。
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年10月2日~2024年10月7日
調査対象:全国10代~60代の男女625名