パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で女風の気持ち良さを知り、いよいよKAT-TUNの亀梨くん似のランカーM氏との“逢瀬”。心ときめくM氏との甘いデートが終わり、当初の目的であるラブホへ向かうのでした。

ハマリそうでブレーキをかけた



とても大事な存在だった(写真:iStock)

「miraeちゃん、すごく可愛かったよ」

 耳元で甘くささやくM氏。頭を撫でると、ぎゅっとハグ。甘い言葉をやさしく吐く時と、拘束していじめている時のギャップに驚きながら、その姿が私の性癖に刺さり、興奮が加速したのも事実です。

「これはハマったらヤバイ」

 沼ってしまう危険性を感じ、M氏は初回のみで、リピートはしませんでした。

 その後、女風そのものから遠ざかってしまいましたが、性行為を知り、処女を脱するきっかけとなり、とても大事な存在だったのは確かです。

 女風で男性と触れ合う機会がなければ、今も処女だったかもしれません。そういう意味では、女風で出会ったセラピストたちは避けては通れない男性たちだったのです。

(mirae.(みれ)/ライター)