MLBの公式サイト『MLB.com』は現地11月４日、「次にMLBへ向かう日本と韓国のタレントたち」と題し、日韓のプロ野球からメジャー挑戦を果たす可能性のある選手を特集。そのなかで読売ジャイアンツの菅野智之を取り上げている。
巨人で12年目を迎えた35歳の右腕は今季、リーグトップの15勝を挙げ、防御率も1.67と奮闘。チームのリーグ優勝に貢献した。
『MLB.com』は、そんな菅野について「圧倒的な成績を残したシーズンを終えた」と綴り、35歳でのメジャー初挑戦を偉大な日本人投手になぞらえて紹介している。
【画像】日本シリーズ第６戦、横浜DeNAベイスターズの優勝に華を添えた「diana」を特集！「彼は国際フリーエージェントになるための十分な現役期間を積んでいるので、ポスティング期間内ではなく、オフシーズンを通してオプションを追求することができる。
抜群のコントロールで知られ、今年の奪三振率は6.94。 彼のプロフィールは、33歳でメジャーに挑み、ドジャースとヤンキースで７シーズンにわたって先発投手として活躍した黒田博樹に似ている」
また2020年のオフにも、メジャー移籍の可能性があった菅野。同メディアは、「サンディエゴ・パドレスとサンフランシスコ・ジャイアンツは、2020年シーズン終了後に菅野に興味を示したチームの１つだった」と振り返りつつ、「両チームとも、今オフシーズンに再び投手獲得を目指す可能性が高い」と綴っている。
35歳でのメジャー挑戦は実現するだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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