10月31日発売の「フライデー」に、8月末にフジテレビを退社し、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表した渡邊渚アナが登場した。同誌のインタビューで渡邊アナは、フジを退社した経緯を明かしたという。

「渡邊アナはインタビューにて、何があったかは詳しく言えないとしつつ、昨年6月に“生命の危機を感じる衝撃的な出来事”があったと告白しました。それ以降、その日の気候や匂い、食べ物などを想起しただけでパニックが起こるため、ある食材が置いてあるスーパーにも近づけなくなったのだとか。また、その出来事について『会社にも関係するトラウマなので、仮に復帰できてもいつ再発するかわからなかった。警察に被害届を出すことも考えましたが踏みとどまりました』などと、フジテレビの退社を決めた理由についても明かしています」(芸能記者)

 一般的にPTSDは、自然災害、暴力行為、性の犯罪被害、交通事故など強い恐怖にさらされた際に発症すると言われている。

 今回、渡邊アナはトラウマの詳細を明かさなかったものの、“会社に関係するトラウマ”、“被害届を出すことも考えた”などと明かしたことで、ファンの間で「やっぱりフジが関係していたのか。渡邊アナが退社した途端、一部スタッフがSNSのフォローを外したのが不自然だと思ってた」「食材で恐怖が蘇るって、お酒の席とかで何かあったのかな」「もし渡邊アナを傷つけたのがフジや芸能関係者で、今ものうのうと生きてるのなら許せない」などと憶測が飛び交っている。

 また、一部では、最近起こったフジテレビの炎上騒動を思い浮かべる声もあがったという。

「渡邊アナはフジ時代、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演していました。同局の姉妹番組である『めざましどようび』といえば先日、新人アナ・上垣皓太朗アナに対し、キャスターの西山喜久恵アナ、生田竜聖アナ、フリーアナ・阿部華也子が容姿イジリをする動画がSNSで拡散。するとネットでは、『イジメのように見える』などと大炎上しました。そういった出来事もあり、一部ネットでは渡邊アナについて『上垣アナの件を見て、最近退職された渡邊渚さんも同じ様な目に遭っていないか心配になった』『フジの中に、そういう空気があるのなら辞めてよかったのかも』などと様々な意見があがっています」(前出・芸能記者)

 渡邊アナは今回のインタビューで「私をPTSDにした人たちのせいで人生が奪われることが悔しくて…」と、当時の心境を語っている。はたして、その原因となった人物が白日の下に晒される日はやって来るのだろうか。

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