写真.appにもいろいろな機能が
写真を検索するのも便利になるらしい。たとえば、「Takuta wearing a blue shirt」みたいな感じの自然言語で検索できるようになるはず。子供の小さい頃の写真とか、イメージは残っていても探し出すのが大変だったのだが、これからは気軽に探せるようになるかも。
ただ、現時点では、筆者のiPhoneでは「Photos is analyzing your library to provide accurate search results(写真.appは正確な検索結果を提供するためにライブラリを分析しています)」と出ているので、この機能が使えるようになるにはかなりの時間がかかるのかもしれない(筆者の写真ライブラリには30万枚以上の写真が入ってるので、たしかにこれを生成AIで運用できるようにするには相当な時間がかかるのかも。Apple Intelligenceを使えるようにしてから、数日経つのだが……)。
写真のクリーンアップツールは、使用言語を英語(米国)にしなくても、iOS 18.1にしたら、そのまま使える機能。みなさんのiPhoneでも使えるはず。意外と複雑なものでもキレイに消してくれたり、逆に単純なものなのに消えなかったり、ちょっと特性が分かりにくいが、便利なシーンも多い。ぜひ使ってみていただきたい。
こちらが元写真。
他の観光客のみなさんと標識を指でなぞると……。
ご覧の通り。ちょっと寂しい気もするが、すっきりした写真になった。
(広告の後にも続きます)
ビジネスメールにはけっこう使えるかも
メールに関しては、筆者が普段メールアプリを使っていないので(Sparkを使っている)優先度の高いメールの選別についてはよく分からなかったが、要約や、スマートリプライは利用できた。
特に、筆者は発表会のご招待のメールを断るのが不得手なのだが(京都人なので、回りくどくやんわりと断りすぎて、断ってることが伝わらなかったりする(汗))、海外からのイベント招待のメールに対して、ワンタップで「行きます」「行けません」というメールを生成してくれるのはありがたいと感じた。しかも、フレンドリーな感じにしたり、フォーマルな感じにしたりもできる。
もちろん、自分できっちり書かなければいけないメールもあるが、ビジネスで定型の返事でいいなら、これは便利かもしれない。案外と我々は「お世話になっております〜云々」というような定型文にこそ時間を遣ってしまっているような気がする。そこをApple Intelligenceがよしなにやってくれるのは助かる。