4日深夜放送『大悟の芸人領収書』(日本テレビ系)に、お笑いタレント・カンニング竹山さんが出演。

キレ芸で一世を風靡した竹山さんが、現在あまりキレ芸を披露しないことを指摘する世間に対して怒りを爆発させました。

■「長年本当にイライラしてることがあって」

同番組は千鳥大悟さんが芸能人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定し、金額に見合った面白さであれば全額キャッシュバックするという趣旨。

今回登場した竹山さんは「テレビでね、こういうことはあんまり言ってこなかったんですけど、長年本当にイライラしてることがあって。これを機会に言おうかなと」と話し出すと、自身がキレ芸でブレイクし“キレ芸人”として活躍していた過去を思い返します。

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■昔の“無茶ぶり指示”を暴露

竹山さんによると、どこのバラエティー番組へ行っても当時は常にキレ芸を披露し、1日8本もの番組に出ていたこともあったのだそう。

また、昔は「キレてください」と指示するカンペが出され、初めて会った俳優に「芝居ばっかりしやがって!」とキレた上、アイドルにキレて泣かせるようディレクターから指示されたこともあったと打ち明けます。

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■「子供のころから一番嫌いだった」

すると、「ところがだんだん時代も変わって…ここを今一番怒ってるんだけど」と話し出した竹山さんは、世の中やテレビ業界が「竹山最近キレてない」「キレ芸やめてコメンテーターばっかりやってるんですか?」といった“勝手なこと”を言うことに対して「ふざけんじゃねぇ! 『キレ芸なんかいらねぇ』って言ったのおまえらじゃねぇか!」と怒りを爆発させます。

「おまえらが俺をキレ芸から離したんだろ!」と世間に訴えると、さらに竹山さんはおぎやはぎ、バナナマンのような芸人になりたかったことをぶっちゃけ。直後、「俺ね、こんなワーワー言う芸人が子供の頃から一番嫌いだったのよ」と明かしました。

『大悟の芸人領収書』はTVerで11月11日まで視聴可能

(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子