全12組・結果発表でまさかの展開に!
今回は、12組中8組が9月に放送された「ROUND1」を通過できず悔しい思いを抱いての再挑戦。新世代のみならず、芸歴9年目でそろそろ結果を出したい世代も気を吐きます。
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審査員、武智の「また新しいものを見ることができた」という言葉通り、設定から展開まで、新しい笑いを出す漫才師ばかりで会場は大いに沸きます。そのほかにも「展開が二転三転、これを3分でできるのはすごい」「唯一無二のオリジナリティ」と輝く個性に太鼓判を押されるコンビや、「最近のしゃべくり漫才でダントツにおもしろかった」「実によくできた設定」と審査員全員が感心するコンビも現れ、ROUND1に引き続き、ROUND2も審査員を悩ませる群雄割拠の混戦模様となりました。
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全12組が今持てるすべてを出し切って挑んだROUND2。そして運命の審査結果では、まさかのミラクルが起きる展開に……!
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MC コメント
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■田崎佑一(藤崎マーケット)
去年くらいから若手の台頭がありますが、今回はとくに松竹の方やフリーの方、事務所の垣根も超えてきて、時代が変わってきたなと感じます。何が起きるかわからない。みんなおもしろいから、みんな一瞬で主役になる超激戦でした。みんなめっちゃうまいし、新しいことをどんどん考えてくるので、ルールを考える側も大変やろうと思います。ROUND1のときも感じましたがROUND2ではよりそう感じる戦いでした。ROUND3も楽しみです。
高城れにさんの司会ぶりはやっぱりさすがですね。司会をしていただいてうれしいです。フミが出囃子に、ももいろクローバーZの曲(「Z女戦争」)を使っているそうで、ご本人がいる前で漫才するというのはうれしいでしょうけど、すぐそこで見てくれているというのはプレッシャーやったんかな? どんな心境だろう? と思いましたね。漫才の後は高城さんばかり見ていて、全然僕らと目が合いませんでした(笑)。
■トキ(藤崎マーケット)
松竹の芸人さんといえば、僕が学生時代の頃、ますだおかださんやチョップリンさん(元・松竹芸能所属/現・吉本興業所属)が出ていたのを見ていて、めっちゃおもしろい人が多いというイメージがあります。だから今回は、うれしい気持ちと悔しい気持ち……複雑ですね。
高城さんはどの漫才にも的を射たコメントをくれましたね。ありがとうございました。
■高城れに(ももいろクローバーZ)
関西・大阪のお笑いの迫力に圧倒されました! ももいろクローバーZもライブで大阪に来るんですが、「関西の方はお笑いに厳しいからね」っていつも言っています。関西ならではのノリであったり、お客さんの温かさを直に感じられて、すごく素敵な経験をさせてもらえたなと思いました。
ピン芸人の永野さんと「永野と高城。」というツーマンライブを開催させていただくこともあるので、お笑いはもちろん大好きですが、「勉強したい」という気持ちのほうが強いです。芸人さんって間のタイミングや空気の読み方が鋭くて、本当にすごいなとお仕事でご一緒するたびに思います。芸人さんをすごくリスペクトしているので今回のMCでは何かを吸収したい!という気持ちで挑みましたし、実際にすごく勉強になりました。藤崎マーケットのおふたりの司会・進行ぶりも「関西の番組ってこう進めていくんだ」と、すごく楽しかったし、新鮮でした。
私が「心の師匠」と思っている芸人さんは、とくに番組でもお世話になる機会が結構あるくりぃむしちゅーさん、ダウンタウンさん。なかでもダウンタウン・浜田さんはすごく温かい方で、どんな話題でも拾ってツッコんでくださり、何を言ってもおもしろくしてくださるので、すごく心強いです。ああいうふうになりたいなと思いますね。