ありそうで無かったモノ、こんなアイテムあったらいいなという編集者の思いをオリジナルアイテムで企画しようという雑誌2nd(セカンド)オフィシャルアイテム。今回はアイビー派のコーディネイトにぴったりのトートバッグを企画。こだわったのはオリジナルデザインとアメリカ製だ。
トラッド派にぴったりのトートバッグをアメリカ製で。
これまでにもレザーマンとのコラボは2度ほど行ってきた2nd(セカンド)編集部。1度目のベルトも2度目のサンダルも無数にある色や素材、付属品からそれぞれをチョイスして制作したセミオーダー形式の別注だった。しかし、今回はデザインやサイズから完全にオリジナルにこだわった設計で、なおかつトートバッグに挑戦。
当然、これまでと同様「ハンドメイドインU.S.A.」は変わらず、オリジナルリボンテープのデザインや取り付け位置、ハンドルの長さまで徹底的にこだわった仕様で完成。
オリジナルテープのデザインは、アルファベット8つから構成。これはアイビーリーグ8校の頭文字を創立順に並べている。そして、それぞれを構成するカラーリングも各校のスクールカラーをイメージした配色に。日本においてアイビーやプレッピー、ひいては「アメトラ」が定着したのは、その発信源であるアイビーリーグ8校があってこそ。それらへの憧憬こそが、アメトラ興隆への原動力となったことに敬意を表し「アイビートート」とネーミングした。
さらにそのハンドルの長さにもこだわった。ミディアムサイズのボディに対し、手持ちオンリーのハンドルだと使い勝手を損なうため、肩がけはマスト要件に。ただし、ハンドルを長く設計すると、肩がけしやすい一方で、手持ちの際に地面スレスレになることも。その絶妙な塩梅を目指して設計している。
外ポケットや鍵やカードホルダーをひっかけるストラップなど、機能としては最低限に留めて、ハンドメイドインU.S.A.にして2ndオリジナルデザインにしてこの価格。
何個持っていても無駄にはならないトートバッグだからこそ、買ってもらいやすい価格とオリジナリティにこだわって作った2ndオリジナルトートバッグに仕上がっている。洗い込んでハンドルが擦り切れるほど使い込んでいただきたい。
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LEATHER MANとは?
縫製職人、裁断職人、塗装職人、靴職人、販売員、そしてオーナーまで、すべてがチームとしてワークすることによってのみ実現する正真正銘のHandmade in U.S.A.。アメリカはコネチカット州エセックスに拠点を構える「レザーマン」は、今では見かけることも少なくなったリボンベルトやサンダルなど、アメリカントラディショナルを体現するアイテムを1967年の創業より変わらずアメリカ製にて作り続けている。
彼らは言う「私たちの製品を“アメリカ製だから”という理由で買って欲しいとは言いません。品質がよく、ハンサムで、お値打ちだと思うなら、ぜひお買い求めください」。過剰な装飾のない自然体のメッセージが、アメリカ製への憧憬を抱く我々の心をぐっと掴んで離さない。