バックカントリー必須のアバランチビーコン | 選び方のポイント

ビーコンの使い方を動画で見てみよう

これらはAvSAR(日本雪崩捜索救助協議会)による雪崩の救助に関する動画。ビーコンの扱い方やビーコンを使った実際の捜索がどのようになされるのかがよくわかる。

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選び方のポイント

BC初心者は、デジタル式、もしくはアナログアンテナとデジタルの切替式がオススメだ。アンテナもおおよそ3本がスタンダードなので扱いやすい。受信帯域は50mあればOKだろう。

まず、機器そのものに複雑な操作が必要なものだと初心者には大変だ。
・操作がシンプル
・グローブをつけたままでも素早く操作できる
・液晶画面が大きく、表示が視認しやすい
・持ちやすい
・バッテリーが長時間持つ
・重量は軽め

一般のバックカントリーユーザー向けに必要な機能は備えて価格を抑えたものから、ガイドやパトロールが使用する多機能なものまで、価格帯は2万円~6万円代など多様だ。一人の埋没者を捜索することに秀でているもの、複数の埋没者捜索に性能を発揮するもの、などの特性の違いもある。

ビーコンは実際に雪上できちんと使いこなすには、繰り返しのトレーニングが必要だ。BCにこれから挑戦する人なら、まずはBCガイドツアーに参加して、レンタルで試してみるのも良い。