キヤノンは、2024年11月13日(水)~11月15日(金)に幕張メッセにて開催する「Inter BEE 2024」に出展する(ホール5 小間番号 5308)。
キヤノンブースでは、放送用ズームレンズやシネマカメラ、ミラーレスカメラ、リモートカメラシステムなど、撮影ニーズに合わせた幅広い映像制作機器のほか、映像制作現場の効率化やパフォーマンス向上に貢献するソリューションを紹介する。
さらに、映画やドラマなどの映像制作技術に特化した主催者特別企画「Inter BEE CINEMA」において、臨場感溢れるリアルな映画撮影セット内でCINEMA EOS SYSTEM製品を実演展示する。
国内初出展製品を含む豊富な映像制作機器ラインアップ
国内初出展となるデジタルシネマカメラ「EOS C80」(2024年11月6日発売)をはじめ、「EOS C400」(2024年9月発売)などのCINEMA EOS SYSTEMや、ミラーレスカメラ「EOS R1」(2024年11月下旬発売予定)、「EOS R5 Mark II」(2024 年8 月発売)など動画撮影に対応するEOS Rシステムのラインアップを展示する。
また、4K放送用ポータブルズームレンズ「CJ27e×7.3B」(2024年8月発売)、高感度カメラ「MS-500」(2023年8月発売)など、多様化する映像制作シーンに貢献する製品も多数紹介する。
左はシネマカメラ「EOS C400」(「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」装着時)。右はシネマカメラ「EOS C80」(「CN-R85mm T1.3 L F」装着時)
左は4K 放送用ポータブルズームレンズ「CJ27e×7.3B」。右は超高感度カメラ「MS-500」
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映像制作現場の効率化に貢献する幅広いソリューション
RFマウントの高速通信によりレンズとカメラの撮影情報をリアルタイムに通信・演算してメタデータを出力する「キヤノンバーチャルプロダクションシステム」のデモを行う。また、AI技術を活用したリモートカメラソリューション「マルチカメラオーケストレーション」を参考出展する。
カメラオペレーターのカメラワークに連動して、複数のリモートカメラを連携制御することにより、少人数によるカメラコントロールで多彩な映像表現を可能にする。さらに、リモートカメラと、色味の基準となるメインカメラの色合わせを簡易化するソフトウエアを参考出展する。