よしもと芸人たちの名作コントなどをアニメ化した、いま話題のYouTubeチャンネル「エンタニメ」と注目のクリエイティブ集団・FUNNYMOVIEが奇跡のタッグ! 新シリーズ「もしお笑い芸人がボクの上司だったら!?」の配信開始を記念して、公開日の11月5日(火)に人気芸人たちによるトーク生配信が行われました。
登場したのは、第1弾作品で声優を務めたアインシュタイン・稲田直樹とコットン・きょん、そして今後、出演予定の「キングオブコント2023」王者のサルゴリラ(児玉智洋・赤羽健壱)、オダウエダ(小田結希、植田紫帆)の6人。収録現場などを振り返りながら、最後まで盛り上がりました。
出典: FANY マガジン
サルゴリラ・赤羽が股間に手を…
「もしお笑い芸人がボクの上司だったら!?」は、「世の中を笑顔にするお笑い芸人の力をキャラクター化して日本中を元気に!」をコンセプトに、「もしもと興業」の新入社員でごくごく普通のサラリーマン・みっちーと、その上司であるお笑い芸人による、ゆるゆるだけどちょっとタメになる日常の一コマを描いたお仕事アニメです。
FUNNYMOVIEは、「ナミちゃんとミーコさん」など数々のヒットコンテンツを生み出してきたクリエイティブ集団。今回も、芸人それぞれの個性や魅力がそのまま上司の強烈なキャラとして活かされ、テンポのいい会話で、社会人の仕事の悩みを吹き飛ばしてくれます!
出典: FANY マガジン
第1弾の公開で2作品に登場したきょんは、いずれも自身が得意とする女性役。とくに“意図せずにお色気フェロモンがあふれ出てしまう経理課のきょんさん”役には、「濃厚でセクシーなので、すいません、男子必見です!」と自信をのぞかせます。
MCのタケトが「赤羽さんが股間に手を……」と指摘すると、赤羽はあわてて「オープニングからこの手の位置です! やめてください!」と“疑惑”を否定しました。
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“テンポ”を生むのは手の込んだ収録方法
制作現場の雰囲気はかなりよかったようで、稲田が「すごく笑ってくれるんですよ。録り終わって(スタジオを出て)も、まだ余韻で笑ってくれていて……」と振り返ると、きょんも嬉しそうにこう語りました。
「本来は、(スタジオ内では)カフ(マイクのオン・オフを切り替えるスイッチ)を上げないとスタッフさんの声が聞こえないんですけど、どんだけ大きな声量だったのか、分厚い壁を突き抜けて『面白すぎる』っていう声が聞こえてきたんです。すごく持ち上げてくれる現場で、本当に楽しかった!」
出典: FANY マガジン
ここで、実際のアニメをみんなで見ることに。まずは、ロバート・秋山竜次出演の「【ロバート秋山の仕事術】通る企画書の雰囲気」と、トータルテンボス・藤田憲右出演の「【リモート会議あるある】画面共有で辞めたいこと上司にバレる新人」の2作品です。
「やっぱりテンポがよかった」という稲田は、じつは手の込んだ収録方法を明かします。
「最初は台本と、受け手(後輩役)の方の音声を入れてくれていて、僕たちがやりやすいようにやってくださいって言われて録ったあとに、それに合わせて(後輩役が)もう一度、録り直してくれているんですよ」
赤羽は「間とテンポの詰め方が、賞レース用に叩ききってある」とKOC王者らしいコメントで評価。小田は「仕事のあとに仕事のアニメを見るって、疲れちゃうんじゃないかなと思っていたんですけど、めちゃめちゃゆるいんで、全然見れますね!」と笑顔で語りました。
出典: FANY マガジン