『STAR NAVIGATION 2024』後楽園ホール(2024年11月6日)
○ジャック・モリス&ダガwithヨシ・タツvs大和田侑&佐々木憂流迦×
中邑真輔戦の“強奪”を宣言するモリスに、ついに憂流迦が怒りのシングルマッチ要求を放った。
外国人選手の不遇を訴えて暴発したモリスは、ダガ、ヨシ・タツと『TEAM 2000X』を結成。元日武道館大会での中邑真輔戦が決まった憂流迦を先月末から徹底的に蹂りんし、「なんでお前みたいなヤツばかりにチャンスが来るんだ? 大体お前はプロレスラーじゃない。格闘家だ。武道館では俺が中邑と闘う」と突きつけてきた。
この日の後楽園大会でもT2000Xの面々はやりたい放題。新人の小田嶋を好き放題に踏みにじるや、憂流迦が怒りの反撃に出ても、随所でヨシ・タツが介入してあざ笑う。そして最後はレフェリーの死角を突いてダガがパイプイスで憂流迦の脳天を撃ち抜くと、モリスが中邑ばりに“たぎって”からのキンシャサををねじ込んで3カウントを奪い去った。
試合後も「イヤァオ!」と中邑ばりに叫んだモリスは改めて中邑戦の強奪を宣言。「We are TEAM2000X」と“X”ポーズをキメるや、涼しげにブーイングを煽りながら引き上げた。
憂流迦もその背後を必死に追いかけたが、バックステージで3人がかりのリンチに遭って再び屈辱。「ああ! クソ!! 毎回汚い手ばっか使いやがってよ! クソ! ジャック・モリス! 1対1シングル組めよ。絶対シングルやらせろよ。あのヤロー、もう許せねえよ。多人数、凶器攻撃! そろそろ決着をつけさせろ」と、ついに怒りのシングルマッチ要求を放った。
【試合後のモリス&ダガ、ヨシ・タツ、憂流迦】
▼ヨシ・タツ「今日はなんていうかわかってるよな?」
※憂流迦がモリスに襲いかかったものの、T2000 Xが3人がかりでストンピングを連発して返り討ちにし、控室へ
▼憂流迦「ああ! クソ!! 毎回汚い手ばっか使いやがってよ! クソ! ジャック・モリス! 1対1シングル組めよ。絶対シングルやらせろよ。あのヤロー、もう許せねえよ。多人数、凶器攻撃! そろそろ決着をつけさせろ」