「真剣に入札することはない」ドジャースがソトよりも強い関心を示しているのは? 「法外な値段にならない限り…」米著名記者が報道

 テキサス州サンアントニオで行なわれているMLBのGM会議を取材している米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は、ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースからFAとなったフアン・ソトの獲得には乗り出さないと報じた。

「昨シーズン40人の投手を起用したドジャースは、強力な打線に多少の調整を加えるだけで済むことを知っている。故障者リストから復帰したスター選手は、どの先発ローテーションよりも多い。あとはどれだけ貪欲になりたいかだけの問題だ」

 こう記したナイチンゲール記者は、争奪戦が予想されるソトについて「ドジャースは代理人のスコット・ボラスと話し合うと見られているが、真剣に入札することはないだろう。その代わり、テオスカー・ヘルナンデスを法外な値段にならない限り、引き留めたいと考えている」と超高額になりうるソトではなく、今オフにFAとなったT・ヘルナンデスとの再契約を目指していると伝えた。

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  また、内野手では「ミルウォーキー・ブルワーズからFAになった遊撃手ウィリー・アダメスに強い関心を示している。彼の性格とエネルギーはロサンゼルスにぴったりだと考えている」とドジャースの補強プランを報じている。

 外野はソトではなくT・ヘルナンデス、そして内野はアダメスをターゲットにしているようだ。はたしてドジャースはどんな補強を実現するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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