マッチングアプリなど知り合って初めて待ち合わせする際に、多くの人が心配するのが「写真詐欺」でしょう。 会ってみたら顔や体型がまるで別人のようで、ダマされたと感じる人もいるようです。 悪意を感じるような写真詐欺から身を守るためにはどうしたらいいのでしょうか。
待ち合わせ場所には自分は後から行く
(写真:iStock)
待ち合わせでショックを受けるのを防ぐために、独特の方法を編み出した女性もいます。
それは「待ち合わせ場所には自分が先に行かない」というものです。相手が先に到着していたほうが、詐欺を見破りやすいからです。
そして相手の服装や目印を聞き、少し離れたところからどんな人かをチェックするのです。写真と変わらない人であれば写真詐欺ではないでしょう。
しかし、写真とまるで違う人物がそこにいたのであれば、写真詐欺である可能性があります。
リスクを最小限にするために…
嘘をついて女性と会おうとするような男性とは、顔を合わせるリスクは避けたいところ。明らかに詐欺だと感じた場合は、体調を崩したなどというメッセージを送り、会わずに帰るのもやむをえないでしょう。
マッチングアプリでやり取りする時は、相手はもしかしたら写真詐欺かも…という可能性を考え、電話番号などの自分の個人情報は教えないようにしたほうがベターでしょう。
迂闊に対面してしまい、お金がなくて帰れないから貸して欲しいなどとせびられ、断りきれずにお金を渡してしまった人もいます。相手のプロフィールは、直接会うまでは信じ過ぎないようにしましょう。
(内藤みか/作家)