ソニー、Cinema Lineシリーズのファームウェアロードマップ発表。Inter BEE 2024で最新ファームウェアを展示[InterBEE2024]

FX3 Version 7.0、FX30 Version 6.0

「FX3」 Version 7.0、「FX30」Version 6.0を2025年9月以降に提供する。本ソフトウェアにより多くのCinema Lineカメラで一貫したユーザーインターフェイスと操作方法によるオペレーションを実現する。追加される主な機能は以下の通り。

  • 「BIG6」UIメニューを追加する。「VENICE」「VENICE 2」や「BURANO」などのCineAltaカメラと同様に、撮影で特に重要な6項目を確認および操作することができる。
  • アナモルフィックデスクイーズ1.5xを追加する。この新しい比率により、レンズ選択の面でアナモルフィックレンズの使用機会が増加している、撮影現場に新たな柔軟性をもたらすという。
  • Blackmagic Design社のVideo Assistレコーダーを使用したBlackmagic RAW録画が、「FX3」、「FX30」のHDMI RAW出力に対応する。

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BURANO Version 2.0

  • 2025年3月以降に提供のBURANO Version 2.0を国内で初展示する。Version 2.0には、新しい記録形式、新しいアナモルフィックデスクイーズ1.8x、モニタリング機能の改善などのアップデートが含まれている。

※BURANO Version 2.0の詳細については、2024年6月24日に発表した
「CineAltaカメラ「BURANO」ライブ運用やスローモーション撮影など大幅に機能強化するファームウェアロードマップのお知らせ」を参照。