8度目の正直で「超速バギー」がマンゲキ“極メンバー”入り! 「街を歩いていたら親子に間違えられて…」

アキラの印象は「まるで地蔵」

——それぞれどんな相方か、紹介していただけますか?

ハマムラ 僕から見た明里は「色男」です。僕とアキラじゃ出せないスマートさがあります。ネタも優しいんですよね。僕は説明がうまくないんですけど、「こういう言い方をしたほうが伝わりますよ」と補足してくれるから、そのおかげでウケ方はだいぶ変わってると思います。

明里 僕にとってアキラさんは、居心地がいい人です。親戚感が強いというか、たまに「ほんまに血がつながってるんじゃないか」と感じることがあります。僕だけじゃなく、けっこういろんな方が感じてると思いますよ。なんか懐かしいというか、「田舎の夏休み」みたいです。

ハマムラ たしかに、お地蔵さんみたいです。前掛けを付けてあげたいです。

アキラ 僕から見たハマムラさんは、いい意味で何をしでかすかわからない。一緒にいてワクワクします。「ラグビーボール」みたいです。どこに飛んでいくかわからないですね。遊んでて楽しいボールやなと思います。

ハマムラ 自分こそラグビーボールやのに……。


出典: FANY マガジン

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負けるたびに課題を見つけて解決していった

——これまで、「グランドバトル」に8回出場してきましたが、昇格できなかった時期はどうやって自分たちを鼓舞していたんですか。

ハマムラ 負けたらまた2カ月先……となるのは、もちろんシンプルにしんどいんですけど、僕は「絶対また新しいネタ出てくる」という確信があったんで、「どうしよう……」と落ち込んだりはしなかったです。「じゃあ、次はどのネタで行こうか?」って思ってました。

明里 負けるごとに毎回、課題が見えたので、そこをどうしましょうか、みたいなことを話し合って、それをひとつずつ潰せていけたのがよかったかもしれないです。

——今回の「グランドバトル」では、昇格の予感めいたものはあったんですか。

明里 もう8回目やったんで、僕はほとんど緊張してませんでした。「今日はなんか、いい感じですね」「このネタ、よさそうですよね」みたいな話はしましたね。

ハマムラ 7回目の「グランドバトル」で負けたときに、袖にハケた瞬間、「次はあのネタで行こう」というのがあったので、だからとくにヘコむとかもなく、8回目を迎えることができました。

アキラ 絶対ウケるやろうし、たぶんいけるんちゃうか、というのはありましたね。


出典: FANY マガジン