話題の一脚・三脚を巡るコースだ。ヴィデンダム定番の「FSB 6 Mk II」や「FSB 8 Mk II」以外にも100mmシリーズを展示する。操作性の違いや使用感を実際に手に取って体感してほしい。一脚・三脚は中国メーカーが元気だ。片手レバー操作だけでセットアップが可能な一脚・三脚を展示するSmallRigやYC Onionブースは要チェックだ。
01 ヴィデンダムプロダクションソリューションズ(#4201)
三脚システム「FSB MkⅡflowtech75システムパッケージ」
ヴィデンダムプロダクションソリューションズブースではFSB6MkⅡ、FSB8MkⅡ以外にも100mmシリーズを展示。また上位互換であるaktivシリーズも展示されているので、是非操作性の違いや使用感を実際に手に取って体感してほしい。
2021年後半より生産都合により受注停止となっていたFSB6/8MkⅡflowtechパッケージの受注が再開された。FSBMkⅡヘッドは従来品に比べ、耐荷重範囲が2kg増え、カウンターバランスのダイヤル数が増えたことで、カメラ構成に合わせてより適したセットアップが可能となった。
また、プリズム水準器を採用したことにより、ハイポジションでのレベリング調整も容易に。従来のFSBで慣れ親しんだ操作が可能であり、flowtechのもつ高速セットアップ機構と使用環境に応じた汎用性により、ワークフローの改善と撮影の自由度の向上を可能とした。
同社ブースではその他にも、sachtlerからリブランディングされた「CINEシリーズ三脚」、OConnorからは創立75周年を記念したプラチナエディション「2575Eヘッド」、VintenからはIBCで発表されたスポーツ/中継向け雲台「Versine360(バーサイン)」、や分離式簡易ペデスタル「Osprey」シリーズ、Litepanelsは定評のあるLEDパネルライトASTRAがIP65規格に対応した「ASTRA IP」を展示予定だ。
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02 レオフォトジャパン(#5212)
ワンタッチVTR三脚雲台セット「LVF-163C+FH-10」
レオフォトブースの目玉は、2024年9月24日に発売を開始したビデオ三脚「LVF-163C」とビデオ雲台「FH-10」だ。LVF-163Cは、ワンタッチで3段分のロックを操作が可能。FH-10は75mmハーフボール対応、同社初の機械式のフリクション調整機能搭載でカウンターバランスは8段階に対応、プレートはアルカスイス互換を特徴としている。その他、既存のビデオ雲台を搭載したカーボン三脚やアクセサリを展示する予定だ。