仲里依紗 (C)週刊実話Web

NHK連続テレビ小説『おむすび』に出演する仲里依紗のウィッグへの違和感を訴える声が殺到している。

ドラマは、平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が福岡でギャル文化と出会い、関西で栄養士を目指していくストーリー。仲は、結の姉でギャル軍団「ハギャレン」の初代総代・歩を演じている。

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11月7日に放送された第29回では、なぜギャルになったのか、そのバックグラウンドが歩の口から明かされた。

阪神淡路大震災で亡くなった親友と、いつか一緒にギャルをやろうと約束しており、それを守ったのだという。

これまでギャルになった姉のことを情けないと思っていた結は考えを改め、姉妹の結束が強固になったのだった。

「姉妹2人が涙ながらに話す名シーンだったにもかかわらず、視聴者の注目が集まったのは、仲が被っている“黒髪のウィッグ”。仲の頭がひとまわり大きく見える巨大なサイズかつ、分け目が見なえない“ぎっちり感”で、これぞウィッグという仕上がり。初登場時から指摘されていたことではありますが、歩にフィーチャーした回だったため、ネット上では《なんでウイッグなん? 地毛じゃだめなん?》《昭和クオリティのカツラはこれでええんかいの?》などとツッコミを入れる声が相次ぎました」(芸能ライター)

プライベートでは“令和ヘア”を満喫

仲といえば2022年12月、自身のYouTubeチャンネルに、当時トレードマークにもなっていた赤髪を、大河ドラマ撮影のために黒髪に染める動画を投稿。

「はぁ、黒髪なんてクソ普通で超サイテーだわ。老けて見えるわ。さらに、おばさんになっちゃうじゃん」「生きた心地がしないし、顔が面長に見えるし」など不満を爆発させ、ネット上では「なりたくて女優になったのに…」などといった賛否の声があがった。

「現在、仲さんのプライベートの髪色は、黒髪にハイライトのメッシュ。ハイライトの部分に緑色を入れるなど、平成初期がモデルの朝ドラを撮影中だというのに“令和ヘア”を自由にのびのびと楽しんでいます。“黒髪炎上事件”を機に、『染める必要があればウィッグで対応する』と、仲が事務所やテレビ局に条件を出した可能性もありそうです」(同)

いくらなんでも制作サイドも、仲のウィッグの不自然さに気付いているはず。もしかすると、姉妹の絆をさらに深めるための何らかの伏線なのかもしれない。