義母とのLINEが増えた
YouTubeでも家族のことを発信している藤原ですが、noteとの違いをこう説明します。
「YouTubeの『フジワランド』は同じく家族のことをテーマにしていても、映像だし明るいものが多い。でも、noteは子どもの病気や夫婦ゲンカなど、ちょっとネガティブな内容でも書けるし、それについて読者から共感してもらうことも多い。YouTubeでは出しづらいことも文字なら書ける。YouTubeの裏で、皆さんと変わらない悩みだったり、生活があるというところを書いています」
出典: FANY マガジン
このnoteで綴っている結婚や子育てについて、「僕がこのエッセイで伝えたいのは、「『子育てって大変なこともあるけど、楽しいよ』ということ。藤原家の日常から垣間見られるそんな楽しさを、多くの人に感じてもらえたら」としつつ、反響については「noteを読んだ義理の母が連絡をくれるので、義理の母とのLINEのやり取りが多くなりました」と答え、取材陣を笑わせました。
「むかしは本が嫌いだったし、読書感想文も苦手だったけど、この世界に入ってから小説を読むようになりました。舞台上での瞬発力があるほうではないけれど、自分はじっくり1人の空間で言葉を吟味しながら書くという作業が向いているのかなと、この世界に入って28年目ぐらいですが、いまさら気づきました」と、文章をつむぐことに馴染んできている実感を丁寧に語りました。
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目標は「藤原家の映像化」!
今後について、「noteは続けていきますし、まずは書籍化を目指したい。前に書いた小説(『遺産ゲーム』KADOKAWA刊)もあるので、それもあわせて広く知ってもらいたい。そしていつか藤原家が映像作品になったらいいですね」と大きな夢を語りました。
取材陣から「キャスティングはどうしますか?」と聞かれると、「そうやなぁ……僕ら夫婦をDAIGOさん、北川景子さん夫妻が演じてくれたら最高です」と悩みながらも答え、和やかな合同取材会は終了となりました。
出典: FANY マガジン