メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』によると、2024年のGMミーティングで、今後のメジャーリーグの動向を左右する4つの重要なポイントが明らかにされた。
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1.活発化するトレード市場
今年のオフシーズンは、高額なフリーエージェント獲得が難しいため、トレード市場が活発化すると予想される。多くのチームが、大金を要求するトップクラスの選手獲得を控え、より手頃な価格で有望な選手を獲得できるトレードに目を向けている。特に、アービトレーション(調停)を控えた若手選手は、トレードの対象になりやすい状況だ。
2.一部の選手は当面の間トレード対象外
トレード市場が活発化する一方で、一部のチームは特定の主力選手をトレードに出さない方針を固めている。しかし、過去にはフアン・ソト(2023年オフにサンディエゴ・パドレスからニューヨーク・ヤンキースに移籍)のように、主力選手であってもトレードされるケースもあり、状況によっては予想外の動きが起こる可能性も否定できない。
3.ポジションの柔軟性
高い守備力に加え、複数のポジションを守れるユーティリティプレーヤーが注目されている。あるナ・リーグ球団の幹部は、「ポジションの柔軟性がある選手は、チームの選択肢を広げ、より多くのチームからオファーを受ける可能性がある」とコメントしている。
4.長期化する契約交渉
今オフシーズンも、大物FA選手たちの契約交渉が長期化する可能性がある。特に、ニューヨーク・ヤンキースのフアン・ソトやボルティモア・オリオールズのコービン・バーンズなどの人気選手は、複数の球団からオファーがあり、争奪戦が繰り広げられることが予想される。また、ウィンターミーティングでの大型契約にも期待が集まっている。
今年のオフシーズンは、トレードやFA市場が活況を呈し、メジャーリーグの勢力図が大きく変わるかもしれない。今後の動向に注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
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