国民生活センターは、海産物の電話勧誘や送りつけトラブルに関する相談が、依然として寄せられているとして、注意を呼びかけている。
しつこい電話や強引な勧誘
電話勧誘を受けた際に海産物の購入を断っているにも関わらず、事業者が一方的に「送る」と告げて電話を切るケース。
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また、着信番号を変えて、何度も電話してくる業者など、執拗かつ強引な勧誘がみられると、国民生活センター。
なお、値段に見合わない『粗悪品』が送られてくるのが、この詐欺の特徴。
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脅されるケースも…
具体的には、「『50周年記念で、サケの切り身やホタテ、松前漬けなどを格安で販売している』と電話で言われた」。
「断ったが、その後20回くらい電話が掛かって来た」。
「つい数日前には『格安なのに何で購入しないのか』と激怒され、来月商品を送ると脅された」(50歳男性)。
また、「海産物が代引き配達で届いたため、(夫が)代金を支払ってしまった」。
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「納品書にクーリング・オフについて書かれていたので、業者に電話したが留守電になってしまい、電話がつながらない。どうしたらよいのか」(70歳女性)。
といった相談が、全国各地の消費生活センターに寄せられている。