●まずはTo Be(ありたい姿)を言語化していく
まずは、To Be(ありたい姿)を言語化してみましょう。ここでのポイントはTo Do(やりたいこと)ではなくTo Be(ありたい姿)を言語化する、ということです。
「起業するぞ!」と考えると、すぐにWebデザイナーとか、ライターとか、コンサルタントなどの職業を考えがちですが、それはTo Doに過ぎません。その前にTo Be(ありたい姿)を言語化していきましょう。なぜなら、職業(To Do)はTo Beを実現する手段に過ぎないからです。大事なことはどんな仕事であれ、あなたが望む暮らしを手に入れることですよね。
これは具体的なことだけでなく、抽象的な言葉も一緒に考えるのがおすすめです。自律性を持って自分で決められるとか、周囲と衝突せず穏やかに過ごす、といった抽象的な言葉の方が本質を表すこともありますよ。
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●好き・得意をマネタイズする方法を考える
To Beがハッキリしたら、いよいよそれを手に入れる方法(To Do)を考えましょう。これは好き・得意をマネタイズする方法を考える、ということです。
「どんなことなら事業化できるんだろう?」と考えた際は、できるだけたくさん考えてみるといいですよ。田舎のスモールビジネスはほとんどの人が複業です。実はこれは田舎では単価の高い高収益ビジネスが難しい、という事情もあるんですが(詳しくは前回記事を参照)。
ですがTo Be(ありたい姿)を実現するオプションがたくさんある、って素敵なことじゃないですか。たくさんの中から実現性の高そうなものを選んでいけばいいので、選択肢はできるだけたくさん書き出してみましょう。