「来年からは投手... 頭がおかしくなりそうだ」同僚フリーマンが大谷翔平と過ごした2024年を回顧「今年ほどカメラの数が多いのは初めて」

 同僚スターにとっても驚きの連続だったようだ。

 現地11月8日、ロサンゼルス・ドジャースのフレディ・フリーマンは、NFLスターのジェイソン・ケルシー氏、トラビス・ケルシー氏が司会を務める米人気ポッドキャスト番組『New Heights』にゲスト出演。ワールドシリーズ(WS)で世界一に輝いた今季を振り返り、その中で特異な存在感を放つチームメイト、大谷翔平の存在について語っている。

【動画】大谷翔平&フリーマンのマーリンズ戦 “連続アーチ” まず始めに衝撃を受けたのは、スプリングトレーニングだという。番組内でフリーマンは、「車を停めると、球団施設に入っていく全ての車を100台くらいカメラが撮影していた」と現地の様子を回顧。「ほとんどが日本のレポーターだ」と続け、「今年ほど多くのカメラを見ることはない。どこに行っても大混乱だ」と振り返った。

 また、試合中に感じた複雑な心境も明かしており、「8、9回にショウヘイの打席が終わると、1万5000人くらいの観客が席を立ち、球場から出て行ってしまう。『ああ、ショウヘイが終わったから』って感じだ」と言及。「彼は国際的なスーパースター。どこへ行ってもみんな彼を見たがる」と話しており、その人気ぶりに驚きを隠せない様子だ。

 その後も、「50-50達成、DH初のMVPにも輝くだろう。本当に信じられない」と称賛の言葉を並べたフリーマン。「みんな忘れているのは、彼がトミー・ジョン手術のリハビリ中ということ。腕を回復させながら50本塁打だ。彼の仕事を毎日見られるのは特別。来年からは投手…。頭がおかしくなりそうだ」と笑みを浮かべていた。

 数多くの偉業を成し遂げ、一大フィーバーを巻き起こしている大谷。来季以降も彼の活躍が楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

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