『世界最強タッグ決定リーグ戦2024』後楽園ホール(2024年11月9日)
Bブロック公式戦 ○立花誠吾&黒潮TOKYOジャパンvsサイラス&ハートリー・ジャクソン×
トーキョーヤンキースが最強タッグ初戦でサイラス&ジャクソンを150秒殺だ。
黒潮&立花は2年連続出場。黒潮は「トーキョーヤンキースのラストチャンス」と定め、立花は「大爆発」を予告して開幕を迎えた。
初戦の相手はサイラス&ジャクソンの北斗軍外国人コンビ。入場式で乱闘が発生すると、黒潮と立花はドロップキックの同時発射で二人を場外に蹴落とし、ノータッチトペコンヒーロで二人同時に突っ込んだ。
開始のゴングが鳴ると、立花がダイビングボディアタックをジャクソンに放ったが、続く黒潮のミサイルキックは立花に誤爆してしまう。黒潮がサイラスの高角度チョークスラムで蹴散らされると、敗戦ムードが漂ったが、この日の二人はひと味違った。
立花がサイラスのパワーボムを食い止めて場外に転落させると、黒潮がエプロンからのトペコンヒーロで突っ込んで分断。立花がスクールボーイでジャクソンを丸め込み、フライングボディアタックを食らってもデスバレーボムは決めさせず。回転エビ固めで切り返して3カウントを奪った。
勝負タイムは2分30秒、トーキョーヤンキースが体格差をものともせずサイラス&ジャクソンを攻略。最強タッグ白星スタートを飾った二人は腕を組んで踊り回って歓喜した。3カウントを奪った立花が「マジかよ」と驚きを隠せないほどの会心勝利。黒潮が「そういうことなんだよ。俺たちがやってきたことってこういうことなんだよ!」と豪語すると、立花も「1年間の集大成だ、これは」と言い切った。
黒潮が「よし、立花。マジでやろう」と呼びかけると、立花も「マジで嬉しいぞ、おい。今年は俺たちだ。俺たちが優勝だ!」と呼応してみせた。トーキョーヤンキースの次戦は11・16仙台大会。本田&綾部との対戦を控える。
【試合後の黒潮&立花】
▼立花「マジかよ」
▼黒潮「まあ、多くは言わねえよな。そういうことなんだよ。俺たちがやってきたことってこういうことなんだよ!」
▼立花「おお。おい、1年間の集大成だ、これは」
▼黒潮「よし、立花。マジでやろう。(立花と握手するが、手を痛がりだして)痛い! 怪我してんだから! 死ねよ!」
※黒潮が去っていくと
▼立花「あいつ、弱いからすぐ怪我するんだよ。まあでも、マジで嬉しいぞ、おい。今年は俺たちだ。俺たちが優勝だ!」
